エアロプラン駆け込み発券でSQのA380に乗ってきました。香港から東京に帰る最終フライトはANAの羽田便です。この時のチケット情報はこちら。
ボーディング
この日は搭乗開始時刻になっても羽田からの便が到着せず、必然的に折り返し便も1時間近い遅延となりました。写真は羽田からの到着便がスポットインするところ。すぐには折り返し出来ないので、一旦ユナイテッドクラブに避難していました。
いよいよ出発準備が整うころに再びゲート付近へやって来ました。
待ちくたびれたのでダイヤモンド会員の最優先搭乗レーンから搭乗させて頂きました。
シート
このNH859/860便は香港便の中でもあたり便で、以前の欧米線で使用していたNew Style Club ANAシートが入っています。
普通の座席シートと比べてもシートピッチが広く、快適に過ごせます。
シートのリクライニングはアングルドフラット。これくらい倒れれば快適性が随分違いますよ。香港線程度の距離でしたら充分な設備だと思います。
羽田へ向けてテイクオフ
シップは1時間以上遅れて香港国際空港を離陸です。
機内食
南シナ海に出て安定航行に入るとベルトサインが消え、程なくして機内食のサービスが始まります。今回も大好きなシャンパンからスタートします。そう言えばこのシャンパンは昨年12月に国内線プレミアムクラスでも期間限定提供されていましたね。
旅の最後を記念して乾杯します。今回もともて充実した旅でした♪
一緒に配られるおつまみのあられですが、中身はこんな感じです。シャンパンによく合うかと言われれば必ずしもそうではありませんが、私はつまみましではお酒は飲めませんので、配って頂けるのならありがたく頂くようにしています。
しばらくして食事が配られます。メインはビーフを選択です。
食事は前菜からデザートまでがワンプレートで配られました。私はいつも前菜を食べながらかなりゆっくりとお酒を楽しむのですが、残念ながらこのスタイルで一気に提供されると、メインを食べる頃には料理が冷めてしまいます。
そんな私を気遣って、担当のCAさんが食事を軽く再加熱しましょうか?と提案してくれ、お陰様でおいしく頂くことが出来ました。
最後にデザートのレモンクリームチーズムース、紅茶とともに頂きます。
この日はシャンパン3本と赤ワイン1本を頂いたため、さすがに酔いが回ったのか、食事の後は羽田まで爆睡でした。
この日は天候が悪く、羽田到着前は揺れが予想されていたため、この辺りを過ぎてすぐにベルトサインが点灯したようです。
無事羽田に到着です。1時間ほど到着が遅れましたが、それでも21時ですので、大きな影響はありませんでした。
Bottom Line
機材面では、欧米線で使われていたやや古いタイプのシートにはなりますが、アングルドフラットになるシートが導入されており、ゆっくりと休むことができました。香港程度の距離であれば十分満足できるシートでした。
サービス面では、食事の提供方法にやや課題を感じます。香港ほどのフライト時間があれば、前菜とメインは分けて提供して頂きたいと思います。しかしながら現場のCAさんはよくやってくれ、食事を再加熱してくれたり、笑顔で気さくに旅行の話をしたりと、非常に満足度の高いサービスでした。