US Airwaysのアワードでドイツ旅行をした時の復路のお話です。帰国便はチューリッヒからのSWISSインターナショナル・エアラインズのファーストクラスでした。尚、現在ではLXのFクラスはルフトハンザ系のマイレージプログラムMiles&Moreからしか発券できなくなりました。
チェックイン
今回、フランクフルトからチューリッヒ経由で成田に向かう旅程だったので、フランクフルトですでに成田行きのチェックインも済んでいたのですが、折角なのでチューリッヒ空港のファーストクラスチェックインを体験してみたいと思い、一旦チェックインフロアまでやって来ました。
ホームベースの空港らしく、LXのカウンターがたくさん並んでいます。その一角にファーストクラスおよびHON Circle用の専用区画がありました。ここはおそらくNH*Gでは使えないと思います。
中はこんな感じ。まあこれといった特別な施設があるわけではなく、米系のようなシンプルな上級クラスチェックインといった感じ。もともとのボーディングパスがLHの黄色いボーディングパスだったので、ここでLX仕様の搭乗券に変えてもらいました。
SWISSショップはLX限定RIMOWAも売っている
チェックイン後は出国手続きを済ませ、制限エリア内へと向いました。途中SWISS Shopなるものを発見!LXのオリジナルグッズなどが販売されていました。
LX限定デザインのRIMOWAも販売されていました。デザイン的には圧倒的にLHのロゴが入ったものに軍配が上がるので、余程のLHファンでないかぎりは買う人いないでしょう。
ラウンジから送迎車でゲートまで
この後はSWISS航空のファーストクラスラウンジで搭乗までの時間を過ごしていました。その時のラウンジレビューはこちら。
搭乗時間が近づくと、担当のGHさんに呼ばれまして、ゲートまで送迎車で送ってもらえるようです。ZRHでもこのサービスがあるとは思っていなかったので、これには驚きました。こちらの車に乗車します。
広い空港のようで、こんな地下トンネルを通って結構な距離を走りました。
そして搭乗ゲート付近に降ろされまして、通常の搭乗ゲートから搭乗となります。(ラウンジを出るときにターミナル内で改札手続きをやってしまうLHとは若干違うシステムですね)
ファーストクラスですので最優先で搭乗させてもらいました。搭乗機はA340型機でした。
SWISS航空ファーストクラスシート
機内へ入るとファーストクラスのシートがお出迎えです。成田線に導入されているA340型機はレトロフィットが完了しておらず、Fクラスは旧型のシートでした。
キャビンの雰囲気はこんな感じです。旧型シートと言えどもシートアブレストは1-2-1、シートピッチも非常にゆったりしており、どんなビジネスクラスよりも快適なことは間違いありません。
中央は2席並びのシートになっていますので、同行者がいる場合にはいい席だと思います。
キャビン後方からの様子です。EKやSQを中心に、ファーストクラスの個室化が進んでいますが、このような開放的なファーストクラスも悪くないですね!
シートコントローラーはこのような年季の入ったタイプです。
ファーストクラスですので、もちろんフルフラットになりますよ。
SWISS航空アメニティ
配られたアメニティはこちらのポーチでした。中身は一般的なセットでしたが、ポーチがなかなかお洒落なのが◎です。このポーチは旅行用の洗面用具入れに未だに使っています。
そして機内着。外航のサイズは大きめに作られているのでSサイズでぴったりフィットするくらいのことが多いです。
ウェルカムドリンク
一通りの取材が済んだところでウェルカムドリンクを頂きましょう!LXがファーストクラスで使用しているシャンパンは、LH同様こちらのローラン・ペリエ・グランシエクルです♪
ファーストクラスに相応しい高級シャンパン、背の高いフルートグラスでいただくとより優雅で美味しく感じられますね。
次回はSWISS航空ファーストクラス機内食編へと続くはずです…