バンコク滞在を終えて、JALのビジネスクラスで日本に帰国した際のレビューです。今回はJL738便名古屋行きの深夜便に搭乗です。普段はフライトを最大限に堪能するため極力深夜便を避けるようにしていますが、ルーティングの都合上、今回はこの便への搭乗が避けられませんでした。
JALビジネスクラス・チェックイン
今回は深夜便にて帰国ですので、夜遅くにスワンナプーム空港にやって来ました。早めに到着したのでカウンターは空いていましたが、優先チェックインカウンターよりチェックインします。
優先レーンはCとPY、ダイヤモンドからクリスタルまで全てごちゃ混ぜでした。幸にも空いていたので支障はありませんでしたがさすがにPYとクライスタルは別レーンでもいいのではとも思いますけどね。
チェックイン後は取材を兼ねてカタール航空のラウンジとJALサクララウンジに寄りました。その際のレビューは以下。
今回の行き先は、特典航空券のルーティング(ストップオーバー回数や飛行マイル数)の都合上、名古屋ですw
優先搭乗のカテゴリーはエメラルドのチップティアに続いて、ビジネスクラスとサファイア以下の平JGCメンバーと続きます。
搭乗機はB787型機でした。
ダイヤモンドメンバーでしたので、ありがたく最優先で搭乗させていただきました。
JAL B787ビジネスクラス・シート
帰りのフライトも予定していた通りシートは1世代前のシェルフラットNEOシート、いわゆるアングルドフラットの「滑り台」シートです。
フルフラット全席通路アクセスが長距離線のビジネスクラスの主流となった時代ではありますが、アジア便の機材はまだこのようなシートで飛んでいる事がありますね。
このシートでも隣席さえ空席ならそこそこ快適に過ごせるのですが、今回はカウンターで確認するもほぼ満席のため隣が空席になる席は確保できないとのことでした。こうなると辛いです。。。
出発準備が整うと、シップは駐機場をプッシュバックで出発。
外にTGのA380を眺めながら、深夜のスワンナプーム空港を離陸し、名古屋に向けたフライトの開始です!
JALバンコク発深夜便ビジネスクラスのサービス
離陸後、飲み物や軽いつまみを希望した人もいたようでしたが、短いフライト時間ですので私はとにかく睡眠時間を確保したく、ベルトサインが消える前からシートを倒してアイマスクをして、眠りにつきました。
朝。
本来、着陸ギリギリまで眠っていくのが「深夜便の正しい乗り方」だと思いますが、卑しい根性と取材のための義務感から、朝食サービスを受けることは必須ですので、無理やり起きますw
シップは沖縄本島を過ぎたあたりまで来ていました。
ここで朝食サービスです。ビジネスクラスでも一昔前の朝食はお粥程度の地味なものでしたが、今ではかなり充実したメニューに変わっていますね。
色鮮やかなところもInstagrammyな感じ。
ワンプレートですがホットミールもなかなか美味しかったです。
食事が終わるとシップは着陸に向けて準備作業が進みます。
紀伊半島を抜けて常滑へ。
ということで無事セントレア国際空港に着陸です。
羽田・成田よりも若干飛行時間が短く感じますね。当然ですがその分睡眠時間も削られます…
搭乗してきたシップ:ボーイング787-8型機
JALバンコク便ビジネスクラスのまとめ
深夜便ということで「睡眠」が最優先のフライトとなってしまうのはやむを得ないです。シートは1世代前のシェルフラットNEOでアングルドフラットタイプのシートですが、滑りにくい材質で作られているので比較的滑ることなくしっかり眠れました。
深夜便の朝食として提供される機内食としては相当充実していると思いましたが、残念ながら起き掛けに急いで食べるような感じなので、やはり食事のサービスを含めてフライトを堪能するには深夜便を避けるのに越したことはないですね…。
この時のチケット情報はこちら
往路のフライトレビューはこちら。