ブラジルから帰国する際、サンパウロからのフライトはエアーカナダを選択しました。チケットはAMC特典で発券した台北発券の世界一周ビジネスクラス航空券です。詳細はこちら。
チェックイン
今回はリオデジャネイロからサンパウロに到着して、エアーカナダに乗り換えるスケジュールでした。リオからの国内線は特典でしたので希望する時間のフライトが取れずサンパウロでの乗り継ぎ待ちが5時間以上ある旅程でした。
当然エアーカナダのチェックインカウンターはまだ開いておらず…
しかし便利な時代になったもので、自動チェックイン機を使って楽々チェックイン完了。基本荷物は預けない主義なので、そのまま出国してラウンジへ行くことができました。
ラウンジで時間を潰し、搭乗時刻になったのでゲートへと向います。制限エリア内はなんとなくヒースローっぽい雰囲気が漂っていました。
道中、世界各国からの飛行機が眺められたので、撮影を頼んでいました。
エールフランス航空、カタール航空、南アフリカ航空。サンパウロからジョハネスバーグまでのフライトは南半球だけを飛ぶフライト。どんなルートで飛ぶのでしょうかね。
こちらは往路で利用したトルコ航空。この便はこのまま以遠権でブエノスアイレスに飛ぶようです。
ルフトハンザはジャンボで就航しています。
そしてKLM航空。後方にはアメリカン航空の機材も見えますね。
ボーディング
こうして出発ゲートまでやってきました。これから搭乗するのはエアーカナダ91便トロント行きです。
シップはB777-200LR型機。通常のB772の派生系で、LR:longer Range、つまり超長距離を飛行するために開発された機材になります。
シート
ビジネスクラスのシートはヘリンボーン型と呼ばれるシートです。
シートが斜め方向を向いていて、すべてのシートが通路に面しています。
そしてシートはフルフラットになります。
一見広そうに見えますが、この後に登場したリバースヘリンボーンタイプのシート(CXシラスやAAに搭載されているタイプのシート)と比べると、収納スペースが狭かったり、座席が窓側を向いていないため景色を楽しめなかったりと、いくつか欠点のあるシートです。
こちらはシートコントローラー。
シートには電源とUSBポートが装備されています。今のビジネスクラスでは当たり前ですかね。
着席した時の様子です。ちょっと前かがみになると周囲の様子が見えてしまうので、プライバシー性に関してもやや開放的なシートになります。
アメニティ
アメニティはポーチで配られました。
ペットボトルの水がもともとセットされているのも嬉しかったです。
シップはオンタイムで出発し、トロントを目指します。UAの機材が見えました。ヒューストン行きのB787型機ですね。
機内食編へ続きます。