デルタスカイマイルのソウル発券でちょっくらロンドンまで行ってきました。その際のレポートです。チケットについての詳細はこちら。
チェックイン
いよいよ今回のデルタスカイマイルのアワードのメインディッシュとなるヴァージンアトランティック航空搭乗の時がやってきました。憧れのキャリアではあったもののアライアンスに加盟しておらず、なかなか搭乗する機会に恵まれませんでしたが、日本路線から撤退してしまうと聞いて慌てて乗りに行ったのでした。
ヒースロー空港の発着ターミナルは第3ターミナル。JALも使用しているターミナルです。いつもは横目に見ていたこちらのVSゾーンに向かいます。
案内に従ってアッパークラスのチェックインカウンターへ向いました。待ち時間ゼロでチェックイン完了です。
この後はラウンジに向いましたが、ラウンジの記事はこちらを参照。
ボーディング
実は今回のフライト、奇しくも成田行きの最終便なのでした。この便を最後にVSが日本路線を撤退するというなんとも感慨深いフライトです。最初で最後のVS日本路線の搭乗となっていました。
搭乗機はA340型機。4発エンジンです。
出発45分前にゲートにやって来ましたが、すでに誰も並んでいない状態… あまりのボーディングの早さに拍子抜けしてしまいました。
搭乗前にもう1枚パシっ。
シート
今回もありがたくアッパークラスを利用させて頂きます。シートは元祖ヘリンボーン型シートです。このタイプのシートはVSが考案したシートのようですね。A330ではこのシートの改良型にレトロフィットされているようですが、残念ながら日本路線は旧シートの機材でした。
シートリクライニングのコントローラーはシンプルなもの。
暗くて分かりにくいですが、こちらがフルフラット状態の様子。ヘリンボーンなのでやや狭い感じは否めませんが、それでもフルフラットになるだけでもありがたいものです。
さすがに機材の古さは否めず、モニターは小さめです。
コントローラーは見慣れないタイプのものでした。
こちらがアメニティのポーチです。
税関申告書には便名と出発地が予め記入されていました。このような経験は初めてです。乗り慣れないキャリアだと便名がすぐに出てこないこともあるので、このように事前に記入して貰えると嬉しいですね。
こちらはバーカウンター。これも飛行機の中に初めて設置したのはVSだったと思います。今ではエミレーツや大韓航空がA380でもっと派手にやっていますが、それもVS発祥だったかと思うと、改めてVSが革新的なエアラインだと感じますね。
ウェルカムドリンクにはシャンパンを頂きます。銘柄は機内でもランソンです。
出発準備が整い最後のVS900便成田行きはヒースロー空港を離陸します。宿敵BAのA380も今日は笑顔でVSの最終便を応援してくれているようです。泣いても笑っても日本路線の撤退最終便、
存分にフライトを楽しみましょう!