エアロプラン駆け込み発券でSQのA380に乗ってきました。復路もA380に乗るため香港経由です。この時のチケット情報はこちら。
シンガポール・チャンギ国際空港を離陸し、シップは香港へ向けて飛行を開始します。この区間はライバル、キャセイパシフィック航空と競う区間ですからサービスも期待できそうです。ビジネスクラスの搭乗率は6割程度しかありませんでしたが、ひょっとしてCXとの競合上A380を飛ばしているのか、とも想像してしまいます。
シャンパンから始まるサービスで至福のひととき
朝のフライトとは言え、離陸してからはシャンパンを頂きたいもの。今回も漏れずにシャンパンを頂きます。銘柄はテタンジェのミレジメ2007です。
充実のブレックファストはさすがのシンガポール航空
程なくして朝食のサービスが始まりました。まずはフルールのプレートが配られ、
ブレッドのチョイスを聞かれました。今回は朝食ということでクロワッサンを頂きました。
続いてはフルーツペーストのかかったシリアルとヨーグルトが配られます。このあたりの彩りの美しさ、さすがと感じずにはいられません!!
食事中にもCAさんが通路を巡回してグラスが空になっていないか常にチェックしてくれます。この絶妙なタイミングが、シンガポール航空のサービスの心地良さの要因の1つだと思っています。
色々写真を撮っているとCAさんが2人体制で取材に協力してくれました(笑)
ストロベリーを浮かべてちょっと優雅な気分を演出しています♪
そしてメインが運ばれてきました。EggNoodles with Beef Brisketです。ヌードルの上に牛肉がゴロゴロ転がっています。食事の内容も然ることながら、短距離便の朝食サービスがワンプレートでないこともまた素晴らしいと思います。
デザートは、チョコレート・トリュフのケーキです。
TWGのアールグレーティーと一緒に頂きます。TWGの紅茶は味も香りもよくていいですね。
食後はフルフラットベッドで横になったり、窓の外を眺めたりして寛いでいました。
香港はまもなくです。
市内の様子が見えると、シップは無事香港国際空港に着陸です。
駐機後、ライバルのキャセイパシフィック航空のケータリングカーが作業を始めました。顧客サービスのためならライバル航空会社のケータリングを使ってでも最高品質を届ける。SQのサービスにかける情熱を感じたようでした(笑)
Bottom Line
一般的にはあまり楽しめない機内食の朝食のサービスですが、今回SQなのである程度は期待していました。そして見事にその期待以上の内容でした。味、見た目、ボリュームとも150点の内容だと思います。一般的な機内食として提供される朝食(大抵は卵料理かお粥…)とは大きく一線を画す素晴らしい内容でした。是非他社も見習って欲しい「朝食のお手本」と言えるでしょう。