ANAでロンドンから帰国するときのお話です。ANAはヒースローの第2ターミナル発着ですが、このターミナルはスターアライアンス専用のターミナルとなっており、SQ,AC,UA,LH各社のラウンジが集結しています。今回はSQシンガポール航空のシルバークリスラウンジのレビューです。
エントランス
ラウンジの案内板に沿って進むとラウンジへの入り口が見えみまいりました。この入り口を入って右手がSQのシルバークリスラウンジ、左手がエアーカナダのメープルリーフラウンジとなっています。
こちらがエントランス。シンガポール航空のロゴが大きく掲げられているのでわかりやすいと思います。
受付でANAのボーディングパスを見せると何の問題もなく入室できました。
ラウンジ内の設備
内部は一般的なラウンジで可もなく不可もなくといったところです。
SQっぽい一人がけの椅子もありました。
ラウンジ内の飲み物
さて、ラウンジ内にはシンガポール航空らしくシンガポールのタイガービールが提供されていました。しかも生で提供しているようです!東南アジアの薄っぽいビールはアジアの熱い空の下で飲んでこそ美味しいのでしょうが、ロンドンでも夏に飲めばより美味しいかもしれませんね。
それと重要なのがシャンパンの有無。さすがSQという事で、もちろんシャンパンが提供されていましたよ!
2017年12月現在、シャンパンの提供はなくなり、プロセッコに変更になっていました。ちなみにヒースローのユナイテッドクラブでは2017年12月現在も引き続きシャンパンが無料で提供されています。食事のレベルもSQラウンジと変わりません。米系のラウンジがアジア系を上回るなんてひと昔までは考えられない事態ですw
ラウンジ内の食事
アジア系の航空会社らしく、食事もアジアっぽいものが中心でした。欧州の食事に疲れている人は、帰国前にいち早くアジアの味を堪能できる場所です。
ヌードル。
インド風カレー。
白米。
ハムやチーズ、サンドウィッチ。
サラダ。
そしてこの日はクリスマス休暇だったので、特別なアイスクリームが提供されていました。
シャンパンを飲みながら軽く食事を済ませました。
もちろんクリスマスのアイスもいただきましたよ。
Bottom Line
さすがシンガポール航空ということで、ラウンジのクオリティの高さは予想通りでした。海外拠点のラウンジでシャンパンが提供されている点で、スタアラ利用時のロンドンのラウンジはSQ一択だろうとこの時は思っていたのですが、実はこの後訪れたAC,UA(!!)ラウンジにもシャンパンが置いてありました。なのでラウンジで提供されている飲食物の点では3社のラウンジに大差はないと思います。
しかしながら、UAラウンジはANA利用客の指定ラウンジとなっており、ANA便出発前は日本人客で混雑します。海外で日本人客から遠ざかりたい人はSQラウンジでゆっくりするのがいいかもしれません。