シンガポールからバンコクまでSQのビジネスクラスでフライトしました。短距離のフライトですが、SQではどんなサービスが提供されたのでしょうか?
搭乗
バンコク行きのフライトはシンガポール・チャンギ空港第2ターミナルからの出発でした。従来からある第2ターミナルはアジアの小国行きの短距離路線が出発する傾向があるように思います。
チャンギ空港は各ゲートの直前でセキュリティチェックが行われますので、余裕を持ってゲートに行く必要があります。
セキュリティチェックを終え、待合室で待機中に本日の搭乗機とご対面です。当初はA330での運行予定だったのですが、B777に機材変更されていました!最新鋭の1-2-1型のシートが当たらないかなぁ、と淡い期待を抱きながら搭乗します。
シート
機内に入るとビジネスクラスには驚きの光景が広がっていました。それがこちら。
最古機材でした(笑)
SQというと最新鋭の機材・シートで運行している印象しかないので、このシートを見たときには本当に驚きました。まだこんな古い機材が飛んでいるんだなあ、と。。
Cクラスキャビンを後方から眺めてみたところです。古いながらも広々としていて、そこそこ快適そうなキャビンです。
個人用モニターは手のひらサイズくらいでしょうか(笑)
1-2-1のシートですので、隣人の有無が快適性を大きく左右しますが、幸いにもこの日は隣は空席で快適なフライトが約束されました。
シートのコントローラーもかなり旧式のもの。はじめどうやってリクライニングするのかわかりませんでしたが、どうやら下のボタンを動かすことでリクライニングするようです(指を指している部分です)
フルリクライニング状態の様子がこちらです。残念ながら振るフラットにはなりませんが、それでもそこそこ倒れるアングルドフラットシートでした。
機内食サービス
短距離路線ですが食事のメニューが配られました。
短距離便でもしっかりシャンパンが提供されていたのはさすがSQです。グラスも足つきで優雅な雰囲気を演出してくれました。
焼き加減に狂いがないのもさすがSQです♪
ガーリックトーストも、SQの物はよくガーリックが染み込んでいて美味しく感じます。
最後はデザートとTWGの紅茶を楽しみました。
この時はなかなか片付けに来てくれなくて、SQにしては珍しいなあと思ったのであります。
最後にペットボトルの水をリクエストしました。バンコクは暑いですから水を持って出ると安心です。
こうして、シップはシンガポール・チャンギ空港から2時間25分のフライトの末、バンコク・スワンナプーム空港に到着。
このスワンナプーム空港の独特のデザインと紫色のTGの翼を見るとバンコクに来たな〜と感じますね!
Bottom Line
こんなに古い機材が未だに飛んでいるのはかなり衝撃的でしたが、それでもサービスレベルは高く、やはりSQクオリティーだなあと感じました。羽田=沖縄よりも短いフライトでステーキが出てくるのはさすがです。短い時間でサービスが充実しすぎていたので、慌てて食べた記憶がありますが嬉しい悲鳴ですね(笑)