SQシンガポール航空が最新鋭のエアバス機A350型機を導入しました。SQではロングホール機材同様、A350型機も上級クラスは他社アワードに開放していませんが、香港線、ジャカルタ線、クアラルンプール線などであればAMCからでも予約できる運用となっています。そこでこの最新鋭機に乗るべく早速AMCアワードを発券して行ってきました。
Routing
(FFP)AMC
(必要マイル数)114,000
(航空会社)NH/SQ/NH
(クラス)F
(ルート)…NRT/SIN/○HKG/KIX
(機材)B77W/A350/B767
(諸費用)21,635円
(マイル単価)7円程度
まず成田からシンガポールへはANAのファーストクラスで飛びました。この路線にFクラスが設定されるようになって初めての搭乗です。やはりCと比べて断然満足度が高いですね。今シーズンの洋食メニューはフィレンツェに本店のあるミシュラン3つ星のレストラン「エノテーカ ピンキオーリ」とのコラボメニューでした。
時間に余裕がある旅の時は是非成田からのファーストクラスでシンガポールinしたいです。それだけファーストクラスのサービスは素晴らしいです。
チャンギ空港で1泊した後は、早朝のSQ便にて香港へ飛びました。この区間がA350での運行でした。短距離のサービス、かつ朝食時間帯でも期待を裏切らないサービスがSQクオリティだと思います。
最新鋭機A350の感想はというと、まあ普通って感じですかね。経済性が高くてエアラインには都合がいい機材なのでしょうけど、普通の機材なのでこれといってワクワクするところはないです。もちろんSQなのでシートは素晴らしいですけどね。
香港ではインターコンチネンタル香港にポイントで宿泊。ここは私が一番好きなIHGホテルです。宿泊費があまりにも高いのでここに泊まる時は基本ポイントで(笑)IHGも最高ランクのカテゴリはポイント宿泊が改悪されてしまって、6万ポイントもかかりました。クラブアクセスは一人1.2万円程と値が張りますが、サービスレベルの満足度を考えれば”必須”だと思います。
そしてここから番外編として、香港=バンコクを往復しました。チケットは以前発券したJMBのEK特典です。
これまたEKの豪華機材・サービスで非日常の贅沢を味わって参りました。この短距離でも非常に満足度の高いサービスを堪能でき、さすがEKの実力を感じましたね!!
バンコクには2泊滞在。今回はインターコンチが満室で取れなかったので初宿泊となるクラウンプラザに宿泊しました。微笑みの国で日頃の疲れを忘れ癒されてきました。ほとんど仕事してましたが…
バンコクの後は、EKのA380ファーストクラスキャビンを貸しきりまして(笑)、香港に戻りました。A380で貸切体験は初めてでした。
香港でまた1泊。今度は滞在時間も限られていたので、節約のため定宿のホリデイインエキスプレスモンコックに宿泊となりました。
最後はチケットの都合上、香港から大阪へ帰国したのでした。
旧型シートが飛んで来るかと思いきや、予想外にクレードル機材だったので多少なりとも楽でした。機内食の和食が美味しかったです。
ANA,SQ,EKと大好きなエアラインを乗り回す大変贅沢な旅となりました。詳細は後日のエントリーにて。
Bottom Line
今回はシンガポール航空のA350に搭乗するためにこのような旅程を組んでみました。A380に比べて特別な飛行機ではありませんが、航空ファンなら一度は搭乗しておきたいもの。SQでA350に搭乗するならある程度の飛行時間があってしっかりとした機内サービスを堪能できる香港線がオススメです。幸いにも今のところはAMCアワードで発券可能となっています。ただしSQ側の運用変更により、今後の機材変更の可能性やアワード枠の制限等の措置も考えられるので、搭乗を考えている方は是非早めに行動しましょう!
勿論、シンガポール航空のKris Flyerマイルを使えば、長距離便でもアワード予約が可能です。ご興味ある方は下記の記事も合わせてご覧下さい。