ANAビジネスクラスで上海浦東から羽田空港までフライトした際のフライトレビューです。
チェックイン
この時はウィーンからの乗り継ぎでしたが、上海空港は乗り継ぎの際に荷物がスルーしないので、チェックイン荷物がある場合には必ず一旦入国して乗り継ぎ先のキャリアに再度チェックインする必要があります。今の時代では考えられないようなオペレーションになっているので、今回もわざわざ入国して制限エリア外のANAチェックインカウンターにやってきました。
と、ここでチェックインの際にフライトが1時間半遅延となる旨、案内を受けました。「前日便の到着遅れによる乗務員の休憩時間確保」のための遅延のようです。ってこれ、よくどっかのキャリアが羽田でやってるやつですね(笑)
ANAはこの辺りの対応が非常にしっかりしていて、わずか1時間半の遅延でもミールクーポンが200元出てきました。しかし中国の物価は安いのでどのレストランでも200元は使い切ることができません。そのため、売店でワインとミネラルウォーターを購入してみました。
これでほぼ200元です。この白ワインはチリ産のワインで、帰国後に飲んでみましたが、まともなワインでした。
ANAビジネスクラス・搭乗
今回はビジネスクラス利用ですので優先搭乗で機内に乗り込みます。しかしその前にダイヤモンド会員が何名か最優先で搭乗していきました。
本日、上海浦東から羽田までお世話になる機材はB787-8でございます。
B787って非常にカッコいい顔していると思います。
ANAビジネスクラス・シート(ビジネスクレードル)
短・中距離線仕様の機材でしたので、シートは当然ビジネスクレードルでした。
これくらいしか倒れません。。
昼間の短距離便なら十分ですが、これでレッドアイフライトは勘弁して欲しいです。最近ではフルフラット化が進んできましたけどね。
アエロフロートが最近導入したB777-300ERを見ながらシップは2時間近く遅延してプッシュバック開始です。
ANAビジネスクラス・機内食
上空に上がると早速機内サービスが始まります。欧州旅行帰りなので今回は和食を食べたくなり、ドリンクは和食に合わせて日本酒をお願いしました。マルマス米鶴純米吟醸という日本酒です。メニューにはやや辛口と書かれていましたが、個人的には割りと甘口で飲みやすいお酒という印象でした。
すぐに食事が運ばれてきました。帰国便ということもあり、圧倒的に和食が人気でした。
お弁当箱の中身はこんな感じです。これをつまみにちびちび日本酒を楽しんでいました。
主菜はすき焼き。日本酒に合わせて楽しむとこれも最高でした。
短距離路線とは思えない食事のレベルで、和食を選んで大正解でした!
食後のキャビンの様子です。まったりとした時間が流れています。
しかし上海からの帰り便は偏西風の影響もあってあっという間です。すぐに羽田への着陸態勢に入ります。
房総半島上空から羽田のDランに降りるコースです。
ディズニーランドが見えました。
こちらはシェラトンです。
東京ゲートブリッジ
スカイツリー
レインボーブリッジ
久しぶりに羽田上空の景色が楽しめて良かったです。
羽田空港に到着です。随分と就航キャリアにバラエティが出ましたね!
これでANA特典で行ったデンマーク旅行は終了です。お付き合いいただきありがとうございました。
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