USエアウェイズの特典でドブロブニクを旅行した時のお話です。ソウル発の旅程でしたが、前日にソウル入りして1泊してからの出発となりました。空港付近の安宿の送迎で仁川国際空港へ向かいました。
チェックイン
仁川国際空港のOZファーストクラスカウンターにやって来ました。Fクラスの色はだいたい「赤」のことが多いですが、OZは「黄色」がFクラスのカラーのようです。
チェックイン作業を始めると、担当のGHさんがどこかへ電話を始めます。これがエコノミーならもしや?と思うところですが、今回はもともとファーストクラスの予約、これ以上のアップグレードはあり得ません。
何かと思えば、暫くするとアテンドの方が到着。ファーストクラスの乗客には地上のアテンドさんを付けてくれるようです。ただしアテンドしてくれたのはセキュリティレーンまでの数十メートル…。その先、ラウンジまでは自力で向いました。
ラウンジの記事はこちら↓
OZファーストクラス搭乗
ソウル仁川国際空港は本館とサテライトに別れており、イミグレに本館側は韓国系エアラインが専有しています。ここまで極端に自国キャリアを優遇するのはチャンギや香港では考えられない運営です。
ということで、今回は本館側46番ゲートから搭乗です。
行き先はスターアライアンスの欧州拠点フランクフルト国際空港です!
本日の搭乗機が待機しておりました。
やはりB747-400に搭乗するとなるといい気分ですね♪欧州線でB747-400型機に乗れるキャリアはもはや数えるほどですのでより一層気分が高まります!
OZ B747-400ファーストクラスシート
シップサイドで迎えてくれたCAさんに搭乗券を見せると、Aコンのファーストクラスへと案内してくれました。
最先端にあるこのキャビンは決して通路として利用されることもなく、ファーストクラスの乗客のみが立ち入ることが許される空間。やはりジャンボのAコンには特別感があると感じます。
10席あるシートは旧来のファーストクラスらしく開放感満点のシート。ドア付きのファーストクラスが主流化していく中、このような旧来のシートも悪く無いと思います。
後方から見たシートです。シートに厚みがあって重厚感があるのが分かります。
フルフラットにするとこんな感じ。やはりビジネスクラスと比べても広々としていますね。
シートリクライニングのコントローラーです。ワンタッチでフルフラット、リラクシング、アップライトのポジションにできます。
さて、シート周りの取材をしていると自分の席のテーブルが取り出せないトラブルが発生…。CAさんを呼んで対応して貰おうとしたところ、何と3人ものCAさんが対応にあたってくれました。さすがFクラスとなると対応が違いますね(笑)
シート周りの設備ですが、まずは個人用モニターです。旧式のシートなのでファーストクラスとしてはやや小型な感があります。
ヘッドホンはBOSE製のノイズキャンセリングホンでした。これはGOODですね!
旧シートでも各シートにパワーポートとUSBポートが完備していました。
OZファーストクラスアメニティ
そしてファーストクラスのアメニティはブルガリ製でした。エミレーツが使っているものと似ていますね。
機内のリラクシングウェアはOZっぽいカラーのもの。ただしデザイン的にはイマイチで自宅では着れないかなあというようなもの。これは機内で使用するのみで、お持ち帰りはしませんでした。
OZファーストクラス ウェルカムドリンク
一段落したところでウェルカムドリンクのサービスをしていただきます。ファーストクラスのフライトですので勿論シャンパーニュを頂きます。何と出てきたのはテタンジェのコント・ド・シャンパーニュ!
ウェルカムからこのレベルのシャンパンを提供して頂けるのはさすがワインリストが自慢のOZのファーストクラスです。
セイフティーインストラクションカードはなかなかセンスのあるデザイン。シャンパンを楽しみながら出発前のひと時を過ごしておりました。
この後はファーストクラスのサービス編に続きます。
せっかくのシャンパンを注いで貰っているショット、ピンぼけですね(笑)
◆Ryanさん
はじめまして。
このショットは時間も限られる中での撮影なので、上手く行かないことが多いのです。。