US Airwaysのマイルを使って欧州を旅行した時のお話です。アメリカン航空との合併により今はなくなってしまいましたが、US AirwaysのDividend Milesは日本⇔欧州間のファーストクラスが往復10万マイルという破格のプログラムでした。
チケット
FFP) US Airways Dividend Miles
Route) NRT-FRA-LHR-LIS/MAD-LHR-HKG-HND
Carrier) JL+BA+BA+BA+BA+CX
Class) First+Business
Miles) 100,000
チェックイン
今回はフランクフルト便利用なので、成田空港にやって来ました。ロンドン便やパリ便が羽田に移管しても、やはり成田が国際線の玄関口なのか、ファーストクラスのチェックインカウンターは非常に立派ですね。
スムーズにチェックイン手続きをしていただき、優先セキュリティを抜けて規制区域内へ向いました。
ファーストクラスラウンジ
出国後はJALのファーストクラスラウンジにお邪魔しました。出国カウンターを抜けた目の前に重厚な門構えのラウンジがあります。
羽田が便利と言っても、やはり海外に行く気分が高まるのは成田ですね。このラウンジに入る時はいつも気分が高まります。ファーストクラスラウンジは入って左手になります。
さて、今回はファーストクラス利用です。機内でも豪華なランチや高級ワインがお待ちかねですので、ラウンジでは控えめにして過ごします。クロワッサンとスープ程度、それと我慢できずに1杯だけシャンパンを頂いてしまいました。
食事を済ませた後は、飛行機を眺めながらゆっくりと過ごしておりました。
ファースト専用の最優先搭乗レーンから機内へ
さて、搭乗口へやって来ました。すでに列を作って並んでいる方もいましたが、ファーストクラスは専用の最優先レーンが用意されており、ストレスなく搭乗できるようになりました。このレーンは本当にファースト客専用で、ダイヤモンド会員とも別枠になっていました。JALもなかなかやりますな!
うまく写真は撮れませんでしたが、こちらが搭乗機のB777-300ERです。
最上級のシート ”JAL SUITE” とご対面
こちらがJALファーストクラスのシート、JAL SUITEです。1世代前のものとほぼ同じでデザインを踏襲していますが、配色がブラウンベースになり、高級感が高まりました。
角度を変えてもう1枚。
真ん中の2席はこんな感じ。
夫婦での旅行の時も会話ができていい感じですね。ANAのシートよりも開放感があるように感じます。
こちらはシートコントローラー。ワンタッチでフルフラット状態になるボタンもあり、使いやすかったです。
こちらはエンターテイメントシステムのコントローラー。タッチスクリーンになっていて、スマートフォンを操作しているような感覚でした。機内の設備も日々進化していると感じますね。
ウェルカムドリンクが届けられ、いよいよJALファーストクラスの空旅が始まります。記事が長くなるので、後編の機内サービスへと続きます。