年末年始をホイアンで過ごすため、仁川空港からアシアナ航空のビジネスクラスでダナンにフライトしました。韓国キャリアらしい韓国料理を堪能したフライトをレビューします。
アシアナ航空ビジネスクラス・搭乗
アシアナのラウンジを出て、出発ゲートへと向かいます。
すると出発ゲートにはB747-400が駐機しているではありませんか!もしや機材変更か!とも思いましたが、残念ながらそんなことがあるはずもなく、、、
単なる遅延によるゲート変更でした。ダナン便が遅延するため、使用予定のゲートが別のフライトにアサインされた様です。1時間遅延するということで一旦ラウンジに引き揚げました。
しばらくラウンジで時間を潰した後、気を取り直して出発ゲートに戻ります。使用機材は予定通りA330です。
アシアナ航空ビジネスクラス・シート
機内に乗り込むとビジネスクラスのキャビンは予定通り旧型のシートでした。
2-2-2配列で座席が並ぶインテリアは最新のビジネスクラスのトレンドからすればかなり寂しいものですが、幸いにもこの日は搭乗率が低く、隣は空席でした!
シートはアングルドフラットタイプでリクライニング角は驚くほど浅く、フルフラットのビジネスクラスに慣れているとやや厳しいものがありましたね。
安全のしおりは窓から翼を眺めるお洒落なデザインなのが好きです。
旧型シートながらビジネスクラスのシートには電源が完備されておりまして安心です。
ウェルカムドリンクはオレンジジュース、シャンパン、水がトレーに乗せて用意されていました。
夜のフライトでしたのでシャンパンを貰いました。
定刻から遅れること1時間10分、ようやくダナンに仁川国際空港をテイクオフしました。
美しくライトアップされて仁川空港のターミナルを眺めながらのテイクオフはなかなかいい眺めでした。キャプテンアナウンスによればダナンまでのフライト時間は4時間30分。アシアナ航空ビジネスクラスのサービスを充分に堪能できそうなフライトタイムです!
アシアナ航空ビジネスクラス・機内食
ベルトサインが消えると待ちに待った機内食の時間です。ソウル発のフライトですので韓国料理の機内食を楽しみにしていました!この日のメニューはサンバップでした。
CXと違ってメインのホットミールも含めてワントレーでサーブされたようです。そしてドリンクサービスが。
折角ですので引き続きシャンパンを貰いました。銘柄はDRAPPIER。
日系の航空会社と似たような雰囲気があり、恭しい感じのサービスでした。
しばらくすると韓国風のスープが提供されました。温かくて美味しそうです。
サンバップの野菜のラップを開けていよいよ機内食のセットアップが完了です!
たっぷりの野菜にお肉を包んで豪快に頂きます!
ラウンジでの食事をセーブしてお腹を空かせてきた甲斐あって最高においしく感じました!こういった食事は通常野菜が少なくなることが多いですが、十分な量が用意されていて肉とのバランスが良かったです。たっぷりの野菜で包んで食べたい自分にはありがたかったです。付け合せの漬物やキムチ、スープの韓国らしくて満足でした。
基本の食事はここまでですが、メニューリストの中にラーメンの文字を発見してしまい、ついついオーダーしてしまいました。
ANAの一風堂のラーメン同様、韓国系キャリアの代名詞的な食べ物ですねw
そして最後はデザートのフルーツを。シンプルなものでしたが辛い韓国料理を食べた後の舌には水々しい甘さが浸みわたりました。
食事の後はシートを倒してウトウトしていましたが、目を覚ますとシップはもうこんな所まで来ていました。
最後にオレンジジュースとおしぼりが配られて、ダナン国際空港に到着です。
Bottom Line
機内には日本人の姿が目立ち、同じ成田便から乗り継いできた人も多数いました。フエやホイアン観光の玄関口となるダナンへはベトナム航空の直行便が就航していますが、スケジュールやアライアンスの関係でアシアナ航空も健闘しているようです。韓国キャリアというだけあって機内食の韓国料理は非常に満足行くものでした。仁川での乗継はスムーズですし、ダナンへはアシアナ航空の翼がオススメです!
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