ブラジルから帰国する際、エアーカナダ・ユナイテッド航空を乗り継いでシカゴまでやってきました。シカゴからはANAで一旦成田に帰国します。チケットはAMC特典で発券した台北発券の世界一周ビジネスクラス航空券です。詳細はこちら。
ボーディング
ビジネスクラス利用ですので、ありがたく優先搭乗を利用させて頂きます。北米線ともなると、ビジネスクラスの乗客、SFC会員も多いので、かなりの人数が優先搭乗の列に並びます。
搭乗機はブラッグシップのB777-300ER型機、今回はJA731Aスターアライアンス塗装機に当たりました。
ANAのシカゴ便は午前・午後の2便体制。どちらもB777-300ER型機で運行されています。それでもこの日のCクラスは9割方埋まっていました。
シート
シートはスタッガードシートです。個人的にはビジネスクラスのシートプロダクトの中でもスタッガードタイプが一番の好みでして、特にANAのシートは広さやデザインなどが優れていると思います。
座席は1-2-1配列に並び、全席が通路に面しているため、トイレに立つ時も隣人をまたがなくて済むという夢の様なシートです。
そしてシートは完全なフラットになる、フルフラットタイプです。
後方から撮影した様子です。
ご覧のとおり、足元にも充分な広さがあると思います。寝返りも充分に打つことが出来ますし、私にはとても快適に感じました。
フルフラット時は、肘掛けを上げる事でベッドスペースが広くなります。
スタッガードシートの優位性である”居住性”。ご覧のようにサイドに広がる大きなテーブルがフライト中とても重宝します。小物を置いておくのもいいですし、ワインを片手にフライトを愉しむ際にもとても便利です。
ヘリンボーン型シートでは、ここまで収納が多くないので、ものの置き場に困ってしまうことも多いかと思います。
収納ケースは下の部分が透けて見えるようになっていていました。
着席した時の眺めです。とてもプライバシー性にも優れていると思います。
尚、ANAのB777-300ER型機は、全機材がこのスタッガードシートにレトロフィットされています!
アメニティ
アメニティはロクシタンと提携しています。少々薄っぺらくて他社と比べると貧相に見えてしまうかもしれません。。
ウェルカムドリンク
着席するとウェルカムドリンクのサービスが回ってきました。シャンパンかオレンジジュースの選択です。安全上の理由からか?プラクチックの容器での提供でした。
窓の外を眺めると、UAのジャンボが駐機していましたので、乾杯します。
こうしてシップはオンタイムでシカゴを飛び立ちました。
これから成田までは12時間の旅、充分にANAのサービスを堪能しましょう!
ANAビジネスクラスは、世界最高レベルの快適性!
個人的にはANAが採用しているスタッガードシートは、数ある航空会社のビジネスクラスの中でも最も好みです。シートの広さ・配列・機能性・デザイン、収納の多さなど、何をとっても最高だと思います。さすが5つ星エアラインに認定されるだけのことはありますね。一度体験してしまうとファーストクラスが要らなくなってしまうくらい快適なシートだと思います。
この後は機内食サービス編に続きます。