年末年始は暖かい場所で、と決めている私。今回は手配が遅れたこともあり、バンコクやシンガポールなどの人気路線は繁忙期で特典では取れませんでしたが、ややマイナーなダナンならアシアナ航空で飛べることが分かりました!ずっと行ってみたかったホイアンのゲートウェイシティですし、空席を見つけた瞬間に即決で発券に至りました。
ルーティング
(FFP)ANA Mileage Club
(必要マイル数)63,000
(航空会社)OZ/OZ/OZ/NH
(クラス)C/C/C/C
(ルート)HND/ICN/DAD/ICN—GMP/HND…
(機材)B777/A330/A330/B777
(諸費用)11,400円
(マイル単価)2.5円程度
ルーティングのポイント
今回は東京からソウル経由でダナンに行くというシンプルな旅程です。ダナンは日系が就航していないので聞きなれない都市かもしれませんが、ベトナム中部にある都市です。日本からだとベトナム航空が成田から飛ばしている他、韓国系キャリアは両社ともソウルから飛ばしています。
ダナンへのフライトは仁川発着ですので、今回は成田から仁川に飛ぶアシアナ航空の午後のフライトを選びました。ラッキーなことに機材は長距離仕様で、ビジネスクラスのシートはビジネススマーティウムというスタッガードシートでした。短いソウル線では贅沢過ぎるシートでした。
仁川での乗り継ぎ時間もスムーズで、レッドアイのダナン便にそのまま乗り継ぎました。
そして空港からタクシーでホイアンに直行しました。所要時間は1時間程度だったでしょうか。この日は深夜にホイアンに到着したので、そのままホテルにチェックインして就寝です。
ちなみにホテルは観光の利便性を考えてアコー系のメルキュールホイアンにしました。アコーはポイントを貯めていないのでサードパーティー経由の予約でした。
翌日からはホイアンの街中を観光します。と言っても見所が沢山あるわけではなく、ノスタルジックな街の雰囲気をゆっくり楽しむといった感じでしょうか。
夜になるとライトアップが美しく、より幻想的な雰囲気になります。古代にタイムスリップしたような感覚です。
ベトナムは食事も安くて美味しいです。フランスの植民地だったこともありパン文化が浸透していてバインミーというサンドイッチが有名です。サンドイッチの具はアジアンテイストなのが最高です。
ベトナムで一番美味しいと有名のお店に行ってみました。テイクアウトして近くのコーヒハウスでベトナム式アイスコーヒーを飲みながら楽しみました。
ベトナムはビールも美味しい国です。サイゴンビールと333(バーバーバー)は甲乙つけがたいです。
2日間の滞在を終えて、帰国の途につきます。帰りもアシアナ航空のソウル便です。レッドアイのフライトですが、シートはアングルドフラットですからややしんどいですが、搭乗率が低くて隣が空席なのが幸いでした。
翌朝、ソウル仁川空港に到着後、電車で金浦まで移動してANA便に乗り継ぎました。仁川から成田に戻る便に空きがなかったためです。
最後はANAのB777NewStyle仕様のアングルドフラットシートです。もはや欧米線では通用しないシートですが、ソウル便なら丁度良いですね。正月休みの終わりということでキャビンはド満でした。
新春早々、富士山を眺めながらの帰国となりました。
Bottom Line
年末年始などの繁忙期は手配が遅れるとANAの便は軒並み満席になります。しかし、そのような場合でも今回利用したOZを始め、CAなどのキャリアを探せば割と直前でも席が取れることがあります。またバンコク、シンガポール、ホーチミンなどのド定番の目的地を外して、ダナン、ヤンゴン、ムンバイなどマイナーな都市も視野に入れて検索してみましょう。意外と思わぬところに空席が転がっていることがよくあります。広い視野で直前まで諦めずに検索することが大切です。