マレーシア航空のビジネスクラスでカンボジアに行った時のフライトレビューです。今回はクアラルンプールからプノンペンへのビジネスクラスを利用しました。この時のチケット情報はこちら。
マレーシア航空ビジネスクラス・チェックイン
この日はクアラルンプール市内のホテルに1泊して早朝9時のプノンペン行きに搭乗するためにタクシーで空港にやってきました。KULは長年日系のビジネスクラスの椅子が悲惨だったこともあってほとんど訪問したことがなく、市内と空港が1時間以上も離れているとは知らず、単なるトランジットなのに無駄に市内にホテルを取ってしまいました。
余談はさておき、早朝から空港に駆けつけてまずはマレーシア航空にチェックインします。今回はワンワールドエメラルドステータスを活用してファーストクラスのチェックインカウンターを利用しました。
横一列に並んだ通常のカウンターと違ってデスクって感じの配置になっています。民族衣装を着た係員が対応してくれました。
この後はサテライトにあるファーストクラスラウンジに寄ってからの搭乗となりました。
マレーシア航空ビジネスクラス・シート
リージョナル便が出発する本館ゲートへとやってきました。MHのアジア内のフライトはほぼ例外なくB737が使用されています。CXやSQなどはアジア内でも主要路線には長距離路線に使われる機材を飛ばしていますが、残念ながらMHにはそのような面白みはありません。
というわけで今回も例に漏れずB737がアサインされています。
かつアジア内のでも最貧国の1つで高単価なビジネス需要も期待できないカンボジア路線ですから、B737のなかでもオンボロの機材での運行でした。。。
着席するとウェルカムドリンクが来ました。早朝のフライトのためかアルコールはなく、オレンジ、グアバ、アップルジュース、水と選択肢豊富でした。
マレーシア航空と言えば勝手にグアバジュースというイメージなので、ここはグアバジュースを貰いました。
出発準備が整うとシップは滑走路へ向けて地上滑走を開始しました。途中、A380型機が見れました。
搭乗レビューはこちら↓
クアラルンプール国際空港は熱帯のジャングルの中にある空港なんですかね。滑走路のすぐ横には熱帯の植物が生い茂っています。
離陸後に見る景色もかなり田舎って感じです。
この辺は住宅地になっていますかね。
マレーシア航空ビジネスクラス・機内食
離陸後ベルトサインが消えますとすぐに機内食の準備が始まります。
短距離フライトとはいえ、国際線ビジネスクラスですので、このようなしっかりとしたメニューが配られました。
いくつか選択肢があったと思いますが、自分はアジア風のヌードルとビーフのセットをチョイスしました。短距離便ですのでさすがにワンプレートのサービスですが、そこそこ満足出来る内容でした。
アップで。このようなアジア飯に外れは少ないように思います。ラウンジでしっかり食べてきたばかりですが、余裕で完食致しました。
食事が終わるとカンボジアまではあっという間でした。
まだまだアジアの田舎という感じのカンボジアの様子が窓の外に見えました。
川沿いにプノンペンの街が広がっています。
こうしてシップはクアラルンプール国際空港から2時間弱のフライトの末、プノンペン国際空港に到着です。首都の空港ですが、ANA、エミレーツ航空、カタール航空が就航している以外はほとんどが小型機ばかりで隣のスポットはバンコクエアウェイズのシップが駐機していました。
この後は現地SIMを調達した後、Grabでタクシーを呼んで市内のホテルへと向かいました。