マレーシア航空でカンボジアに行った際にクアラルンプールのファーストクラスラウンジを利用しました。この時のチケット情報はこちら。
マレーシア航空・ファーストクラスラウンジの場所
この空港を頻繁に利用する人でないとなかなか仕組みが分かりにくいので簡単に説明します。
まず、アジア内のリージョナルフライトを中心に短距離のフライトはターミナル本館から出発します。本館というのはセキュリティを超えたところにある一番近い搭乗口です。本館=リージョと覚えておけば大丈夫です。下の写真が本館にあるリージョラウンジです。看板にREGIONALと書いてあります。
残念ながら本館にあるこのリージョラウンジはエメラルドとサファイア共通のラウンジですので、エメラルドステータスを持っている人はその恩恵を最大限享受できるラウンジではありません。時間があるようならサテライト側にあるファーストクラスラウンジを利用しましょう。
電車に乗ってサテライト側へと向かいます。本館とサテライトは搭乗便に関わらず行き来自由ですので、今回私はプノンペン行きに搭乗でしたがわざわざサテライト側のラウンジに行って、搭乗口のある本館側まで戻ってきました(笑)
こちらがサテライト側にあるマレーシア航空GOLDEN LOUNGEです。SATELLITEと書いてあるとことがポイントです。
エメラルドとサファイア両方のロゴが掲げられていますが、中でFラウンジとCラウンジに別れています。私はJLダイヤモンドでエメラルドステータスを持っていますしたので、ビジネスクラスの利用ですがありがたくファーストクラスラウンジを利用できました。
マレーシア航空ファーストクラスラウンジ
改装して新しくなったので漸く世界のトップティアのラウンジになりました。内装にもファーストクラスラウンジらしい高級感が感じられます。
窓に沿ってシーティングエリアが並びます。
マレーシア航空ファーストクラスラウンジ・食事
ファーストクラスラウンジ内にはダイニングエリアがありまして、レストラン形式で食事が楽しめるようになっています。
今回の利用時は朝食しか提供されていない時間帯でしたのでフルサービスのミールは取材できませんでしたが、それでもそこそこ満足いくメニューが提供されていました。マレー風ラクサです。
そしてサニーサイドアップ。
最後はフルーツ。
普段は食べない贅沢な朝食でした。
食事を済ませた後は、シーティングエリアに移動してくつろいでいました。シャンパンはセルフでは提供されていませんでしたが、ラウンジスタッフに声を掛ければ持ってきてくれます。
提供されていたのはビジネスクラスの機内でも提供されているde VENOGE. 見慣れない銘柄ですが結構良いお値段します↓
サロンけばやのお姉さんが注いでくれると優雅ですね〜w
という事で朝っぱらからラウンジでシャンパンを飲みながら過ごしておりましたが、朝9時のプノンペン行きに搭乗だったためあまり長い時間は滞在できませんでした。この後は来たルートを逆流して本館側まで戻りました。
マレーシア航空ファーストクラスラウンジのまとめ
マレーシア航空は、CX, SQ, TGなどと並んでラウンジが充実しているキャリアです。ワンワールドメンバーなのでエメラルドステータスを持っていれば最上位のファーストクラスラウンジが利用できる点もが魅力的です。どうしてもCXと比べられがちですが、マレーシア航空も頑張っていると思います。確かにCXと違ってこのラウンジが旅の「目的地」になることはありませんが、ワンワールドエメラルドの数少ないメリットを発揮出来るラウンジであることは間違いありません。クアラルンプール発券のJAL修行も流行っていますが、その際にマレーシア航空のラウンジが利用できることは大きなメリットだと思います。