カンボジアのプノンペンから日本に帰る際にCXの子会社であるキャセイドラゴン航空(KA)の香港行きビジネスクラスを利用しました。
チケットはJMBの特典で発券した周遊のチケットです↓
キャセイドラゴン航空・チェックイン
カンボジア・アプノンペン国際空港にやって参りました。これから香港へフライトするためキャセイドラゴン航空にチェックインします。
ファーストの専用レーンはなく、こちらのビジネスの優先レーンからのチェックインとなりました。サクッとチェックイン・出国審査を通過してラウンジへやってきました。
プノンペン国際空港・ラウンジ
カンボジアには地元の有力キャリアがないため充実したエアラインのラウンジもありません。そのため世界各地にラウンジと展開するPLAZA PREMIUMラウンジが共用ラウンジとなっておりました。
ビジネスクラスの搭乗券を見せてスムーズに入室できました。中は途上国の空港にしては綺麗な内装になっています。座席数も十分にあり、座席間隔も広めに取っているので快適でした。
ラウンジ内にはバーカウンターもあり無料でアルコールも楽しめます。ただしシャンパンはありません。
フードコーナーも結構充実していて、ヌードルバーなんかもありました。
やはり東南アジアに来たら現地のビールで喉を潤したいということで、地元のアンコールビールを生で頂きました。
せっかくですのでホットミールとヌードルも食べました。写真は掲載しませんが、ヌードルバー以外のホットミールも品数や品質ともに共用ラウンジとしてはかなり充実している印象でした。
キャセイドラゴン航空ビジネスクラス・シート
搭乗の時間が近づいたのでゲートへと向かう本日の搭乗機であるA321が出発準備中でした。まだ新塗装に塗り替えられていない旧香港ドラゴン航空時代の塗装です。
ドラゴン航空ってリブランドによって名前も塗装もキャセイっぽくなって個人的には非常に印象が良くなったと思います。ドラゴン航空時代は安っぽいエアラインにしか見えませんでしたからね…。
それでは優先搭乗で機内へと向かいましょう。
優先搭乗で搭乗していく人の半分以上はエコのキャビンに消えて行きましたが、搭乗するとキャビン前方にはビジネスクラスのシートが並んでいます。
キャセイ本体の所謂リージョシートと呼ばれるシートと全く同じシートです。正直日本路線でこのシートは乗りたくありませんが、このような近距離便であればまあまあ快適でしょう。
安全のしおりや機内誌などもシートと同様に新しくて綺麗に見えます。
短距離便にしては立派なヘッドセット。CXのロゴマークがいいアクセントになっていますね!
ウェルカムドリンクはオレンジジュース、水、オレンジベースのカクテルでした。
出発準備中の外の様子。南航の機材が2機ほど駐機しているのが見えます。カンボジアも中国資本がたくさん入ってきているのでしょうか。
キャセイドラゴン航空ビジネスクラス・機内食
離陸後は機内食のサービスです。子会社のCXドラゴンでも本体CXと全く同じ安定のスタイルで機内食が提供されます。まずはテーブルがセットされ、サラダとブレッドと飲み物がセットされます。
ちゃんとシャンパンを積んでいるところもさすがCXドラゴンです。
BESSERATという銘柄でしたが、全く同じものは日本の通販では見つかりませんでしたが、同一銘柄だとこんな感じ↓
空の青さがイマイチ、かつCXのロゴが見えにくいですが、シャンパンショットで乾杯します。
ブレッドも温かいものが数種類用意されます。
食事が始まったのはマップでいうとこのあたりでしょうか。離陸後こんなに早い段階からミールサービスがスタートできるのはさすがのCXです。
そしてワゴンスタイルでメインが運ばれているのがCXの定番スタイル。難しいメニューリストから料理を選ぶ必要もなく、目の前に出てきて食べたいものを指差せばOK. このスタイルはいいですね♪
今回はサーモンとクメールポークカレーの選択でした。せっかくカンボジア出発の便に乗ったということでクメールカレーを選んでみました。
アジアの料理にハズレは少ないですので、これは美味しく完食できました。食後はデザートが回ってきます。ハーゲンダッツですが、大きなカップで提供してくれるところが太っ腹で嬉しいです!
ストロベリー味のMADE IN FRANCEのパックを貰いました。
なぜだかこの後に別の味も食べていたみたいです(笑)
最後にナッツが配られました。
食後はトイレを兼ねて機内散策をしました。ビジネスのキャビンはかなり大きく取ってあって24席もありました。
この後、ギャレーでCAさんとしばし談笑。香港兄はANAの大ファンで日本に行く時はいつも自社便じゃなくてANA利用なんだとか。乗るならせめてJALにしなよなんて言ったらJALもCXよりいいのだとか。確かにエコに乗るとなると日系の方が快適なのでしょうか。
そんな話をしているうちに香港が近づいてきました。ど田舎のカンボジアから見慣れた高層住宅の立ち並ぶ香港へ!
空港混雑のためか何度か上空で旋回しながらもシップは無事香港国際空港に着陸です。
香港の空港でCXの翼を見ると、あぁ香港にきたな〜って感じます。
この後はアライバルラウンジに寄りまして、
SIMカードの差し替えや身支度を整えた後、市内へと向かいました。
キャセイドラゴン航空ビジネスクラスのまとめ
今回も安定のCXクオリティでした。この路線の飛行距離は952マイルと羽田=沖縄線程度ですがそれでもここまでサービスが充実しているのはさすがCXグループです。以前搭乗した中国本土便のレビューもよろしければご覧ください。