九寨溝の旅の袋のお話です。成都から香港を経由して帰国します。チケットはUS Airwaysの特典で手配しました。まずはキャセイドラゴンの成都→香港ビジネスクラスのフライトレビューです。
キャセイドラゴン・成都空港でのチェックイン
成都の空港周辺ホテルでトランジットのために1泊し、早朝に成都双流国際空港にやってきました。ホテルのバスは国内線ターミナルで降ろされたので、空港の外を歩いて国際線ターミナルに進みました。
まだ夜があけたばかりの成都双流国際空港です。成都発の朝一便を利用すれば香港で羽田行きのCX午後便に乗り継ぎでき、同日に帰国が可能です。
早朝でしたが、チェックインカウンターはそこそこ賑わっていました。
ありがたくビジネスクラスの恩恵を受けまして、ビジネスクラスチェックインカウンターでスムーズに手続きしてもらいました。
この後は出国審査が混んでいてかなり時間が掛かりましたが、なんとかラウンジに寄る時間は確保できまして、指定されたエアーチャイナのラウンジで搭乗までの時間を潰していました。
キャセイドラゴン航空ビジネスクラス・搭乗
ラウンジでゆっくりしすぎたため、ゲートに向かったときはファイナルコールも終わっていて、ほぼ最終での搭乗でした。
搭乗機材はA320型機です。香港以遠はジャンボに乗り継ぐ予定なので、それまでのショートフライトは小型機で我慢です。
隣のゲートにはANAの成田直行便が駐機しています。あれに乗れば成田まで直行で帰れるので楽ですが、ジャンボ優先なのでそんなことは気にしません(笑)また、その奥にはユナイテッドのB787サンフランシスコ行きも駐機していますね!昔はアジア行きのフライトは成田経由でしたが、今ではUAのフライトも北米から中国の内陸までノンストップで飛んで来る時代なのですね…。
それではAsia’s World City Hong Kongまでのフライトに搭乗です!
キャセイドラゴン航空ビジネスクラス・シート
帰りもラッキーなことに新型リージョシートにレトロフィットされた機材でした。
日本路線では遠慮したい機材ですが、短距離の中国路線では悪くないシートです。
搭乗が完了して出発準備が整いましたが、成都空港混雑の影響でエンジンスタートを20分遅らせるとのキャプテンアナウンスがあり、しばらく地上待機となりました。
それでも隣のANA便よりは先に出発となりました。
地上滑走中に見えた飛行機です。
成都が拠点空港の四川航空。
北京が拠点の中国国際航空もA330が飛んでいました。どこにフライトするのでしょうか。
定刻からはやや遅れたものの無事にエアボーン。眼下には成都の街並みが見えましたが、物凄い交通量に驚き。あまり市内へは出たくないですが、今回の旅、麻婆豆腐発祥の店と呼ばれる成都市内の陳麻婆豆腐に行けなかったのが心残りです。
キャセイドラゴン航空ビジネスクラス・機内食
さて、そんな麻婆豆腐のことはぐっとこらえて、CXドラゴンの機内食のお話です。早朝のフライトでしたのでアルコールは控えてジンジャエールをもらいました。
まずはメイン以外のプレートが提供されます。
程なくしていつものCXスタイルでメインのホットプレートがやってきますので、実物を見ながらメインディッシュをチョイスします。
中華風ヌードルかオムレツの選択でしたが、香港のエアラインですので選択の余地もなく中華風ヌードルを選択しました。
たっぷりのお肉、そして中華風ソースを麺に絡めて食べると最高に美味しかったです。さすがCX系ですね!
食後はコーヒーを貰いました。機内でゆっくりできる至福の時間です。
外資系キャリアなのに機内エンターテイメントに「半沢直樹」があったのはさすがです。日本路線を重視している証拠ですね。
シップは大きな中国大陸を縦横無尽にフライトして香港を目指します。経路はこんな感じです。
着陸間際になって水が配られました。
そして香港国際空港に向けて降下を開始します。
どことも分からぬ中国内陸の空港を眼下に見ながら進むと、景色はだんだんと見慣れた香港らし景色に変わってきます。
↓香港っぽい島嶼部の風景?
香港の住宅街が見えてくるとランウェイはもう直ぐです。こうして成都からのフライトは無事香港に到着です。
最終的な飛行経路はこんな感じでした。
CXの翼が爽快に並んでいるの見るともう「帰ってきたな!」という気分になりますね。
この後はCXのファーストクラスラウンジに寄って、人生最後のCXジャンボ搭乗へと続きます。
Bottom Line
さすがCX系というフライトでした。特に早朝便はそのキャリアの実力が出るように感じますね。だいたいはオムレツみたいな食事で味気ないですが、美味しい中華料理が選択肢にあるCXドラゴンは良かったなあと思います。
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