US Dividend Milesで発券したCXファーストクラスで香港へ行ってきました。1枚のチケットで香港2往復するチケットでしたが、今回は2往復目のフライトです。チケット情報の詳細はこちら。
チェックイン
この日もラウンジを堪能するため、チェックインが始まる少し前に羽田空港にやって来ました。CX543便香港行きのチェックインは7:35より開始されます。カウンターオープンと同時に一番乗りでチェックインし、ラウンジへ向いました。
ボーディング
ターミナルが増築されてから、CX便の出発は専らサテライト部分からです。ゲートまで結構遠いです。
搭乗開始時刻が近づいていたため、すでに多くの人が列を作り始めていました。優先レーンは右側ですが、F/C/MPCが全部同じレーンからの搭乗となりますのでファースト利用の場合でも列に並ぶ必要があります。。
シップはB747-400。CX543便は比較的安定してB747がアサインされています。幸いにもこの便が機材変更になった経験はありません(笑)
搭乗時にISM(Inflight Service Manager)から天井部分に記載されているレジ番の撮影を促され、せっかくなので撮影(笑)レコードを取るのが大変なのであまりレジ番には興味がないのですが…
シート
ファーストクラスのシートはソロシートです。広すぎて贅沢するぎるシートです。
正面からシートを見た感じです。横幅の広さがお分かりいただけるでしょうか。ベッドモードにすると寝返りも打てる広々としたシートです。
キャビン前方からの様子。シートB747のノーズ部分に9席配置されています。基本的にはすべてソロシートですが、4Aと4Dは隣り合って辛うじて会話ができるようになっている座席ですので、2人利用の場合はオススメですよ。
キャビン後方からの様子です。このノーズ部分独特の雰囲気がB747らしくて、ファンも多いのですよね。
早速プレ・ディパーチャードリンクを頂きます。シャンパンはアムール・ド・ドゥーツでございます。CXでは欧米線でKRUG、リージョ便でアムールとのラインナップとなっております。東京はリージョ便ですのでアムールが提供されています。
メニューが配られました。以前はファーストクラスでも紙のメニューだけだったように記憶していますが、リブランド後は板にくっつけて渡されるようになりました。
ビジネスクラス
ご参考までにB747-400の他クラスのキャビンをご紹介します。
まずはビジネスクラス。ヘリンボーンとよばれるシートが1-1-1-1で配列されています。
アッパーデッキへの階段です。A380の階段に慣れているとB747はレトロに感じてしまいます(笑)ちょっと前まではジャンボに乗りまくって世界各地を旅したものです。アッパーデッキは憧れの存在だった記憶があります。
アッパーデッキの様子です。こちらは1-1配列です。
ビジネスクラスの場合、B747機材は必然的にこの旧型ヘリンボーンシートになります。シラスと呼ばれるリバースヘリンボーン型シートが導入されている77Wの方が嬉しいかもしれません。
プレミアムエコノミークラス
あまりシートピッチが広いようには見えませんが、一応普通のエコノミーよりは快適だと思います。CXの場合、機材変更でPYがなくなるとCクラスへ上げてくれるようですが、CX543便の場合には機材変更の確率がかなり低いのでそのようなラッキーは滅多に起こらないかも。台北=香港あたりで狙う人もいるみたいですよ(笑)
エコノミークラス
3-4-3配列です。B747なので標準的な配列だと思います。個人用モニターも大きくて、エコノミーでも快適そうです。ちなみに通路を歩いているのは、キャビンの散歩をエスコートしてくれたISMです。マレーシア出身の方で、フライト中、非常に良くしてくれました。
それでは食事編に続きます。