初体験となる新型B747-8i 搭乗とフランクフルトのファーストクラスターミナル表敬訪問のため、ルフトハンザ・ドイツ航空のファーストクラスに乗ってきました。この時のチケット情報はこちら。
チェックイン
羽田空港国際線ルフトハンザドイツ航空のチェックインカウンターにやって来ました。黄色のコーポレートカラーにファーストクラスの赤色が輝くファーストクラスカウンターでチェックインします。
チェックインの際、ファーストクラスカウンターの横には2名のジャケットを着た女性が立っていました。何かと思えばこの方々、ファーストクラス客専用の地上アテンドさんでした。この日のファーストクラス利用者は2名、その2名のためだけにカウンター前で待機していらっしゃったのです!!
チェックインが済むと専任のアテンドさんに連れられて、一般の優先レーンではなく乗務員優先のセキュリティレーンから出国させて貰えました。驚きですね。
アテンドさんとは色々お話しましたが、前職では某日系の国際線ファーストクラスを中心に乗務されていたとか、、、(笑)
それはそれは、さすがは某日系という感じの素晴らしい対応でございましたよ!
ラウンジへ
アテンドさんには、このままANAのスイートラウンジまでご一緒して頂きました。搭乗時刻になったらお迎えにあがりますとのことでしたが、途中写真を撮ったりしたいので自分でゲートまで向かいますと告げて一旦お別れです。
ルフトハンザドイツ航空ファーストクラス利用の場合は、ANAスイートラウンジが利用できます(逆のケース、つまりANAファーストクラスでフランクフルトを出発する時も、せめてLHのファーストクラスラウンジを使わせてほしいものです…)
窓際の席に座って搭乗までの時間を過ごします。
今回はファーストクラス搭乗ですので、ラウンジでは何も口にせず、シャンパン1杯で我慢します。ルフトハンザファーストクラス専用のチケットホルダーと共に撮影。(シャンパンの銘柄はピペ・エドシェック)
ボーディング
さて、自分の足で出発ゲートまで向かいます。本日の搭乗機はB747-8i型機、新型のジャンボとなります!恥ずかしながら私は初搭乗の機材です。
色々と列ができていますが、ファーストクラスはアテンド付きなので列に並ばずに最優先で搭乗させて貰えました。アテンドサービスは座席に座るまで続きます。なんて素晴らしいんでしょうか!
ちなみにこのアテンドサービス、BAやAFも導入していて、それらのキャリアのお客様の対応も行っているとのこと。欧州系のキャリアが羽田空港でこのようなフルアテンドのサービスを実施しているのは正直意外でした。
それでは大迫力のB747-8i に搭乗です!
シート
それではファーストクラスのシートをご紹介します。まずキャビンはAコン部分に設置されるようになりました。747-400時代はアッパーデッキに設置されていましたね。個人的にはAコンの方が断然好みです。
キャビン前方からの様子です。ゆとりのシート配列、なんとたったの8席だけの贅沢な空間です♪CXの9席、BAの14席と比べても贅沢な空間であることがお分かりいただけるかと思います。
こちらがシートです。
派手さやプライベート感のあるシートではありませんが、シンプルで機能的な美しいデザイン。さすがドイツのフラッグキャリアだなあと思わせるようなシートだと思います。ファーストクラスのプロダクトの中でもシートピッチはかなり広いほうだと思います。
こちらはフルフラット状態のシートの様子です。
中央2席の間は可動式パーテーションがあり、知らない人が隣り合っても快適なようになっています。下の写真はベッドメイクしてもらった時の様子です。
着席した時はこんな感じ。個人的には後方に座るほうがファーストクラスの雰囲気を堪能できるように思います。
初搭乗の記念に1枚。B747-8版、セイフティーインストラクションカードです。
アメニティはルフトハンザロゴ入りのリモワ
続いてはアメニティのご紹介です。こちらはファーストクラス限定で頂けるリモワRIMOWA。ちょっと見えにくいですが、左上にはルフトハンザのロゴマークが入っております。時期によっては別のアメニティになってしまい、なかなかGETする機会に恵まれませんでしたが、今回念願叶って入手出来ました。マニアなら誰もが欲しがる品かと思います。
ウェルカムドリンクのシャンパン
地上駐機中、ウェルカムドリンクのシャンパンが振る舞われました。この便には2種類のシャンパンが積まれていて、銘柄はお馴染みローラン・ペリエ・グランシエクルとテタンジェのグランクリュでございました!!どちらのボトルも私の大好きなシャンパンの1つでして、これには大満足でした。
それでは、フランクフルトまで夢の様な12時間の旅が始まります♪続きは次回に。