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〜年3回ファーストクラスで海外旅行するためのマイル活用術〜

ファーストクラス ブリティッシュ・エアウェイズ

ブリティッシュエアウェイズ(BA)B787ファーストクラス搭乗記 ロサンゼルス→ロンドン BA280 Dec2017

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ブリティッシュエアウェイズのファーストクラスでロサンゼルスからロンドンにフライトした時のレビューです。チケットはモザンビーク発券のRTWです。

この区間はA380でのフライトもありますが、今回はスケジュール優先でB787で運行される便を予約しました。個人的には787のファーストクラスは初体験です。

搭乗前にトムブラッドレーターミナルで飛行機を撮影していました。

アメリカン航空の77W。ブラジル便で搭乗したのですが、ハードディスク故障のため写真がなくなってしまい、ブログにレビューをアップできておりません涙

ANAの77W。ロサンゼルス便はトリプルデイリーですから凄いですね〜

エバー航空の77W。こちらは新塗装です。

BAファーストクラス・シート

ターミナル内で撮影していたら搭乗も終盤になっており、優先レーンも一般レーンもガラガラでしたのでスムーズに搭乗できました。

こちらがファーストクラスのシートです!

「狭い」という評判もあるようですが、言われている程の狭さは感じられず、むしろ広々としています。シラスやスタッガードビジネスやJALのSS7よりはよっぽど広いです、ファーストクラスですからね。

実はB787の客室幅はB777に比べて40cm程狭い程度、ですので横4列並びのファーストクラスであれば1席あたり10cm狭い程度でしょうか。もともと横幅が大きいファーストクラスですから、その程度ならそれほどまでに狭く感じませんし、それよりも他社がファーストを設置しないB787にファーストクラスを設置する意気込みを評価しなければいけません。さすがは大英帝国のフラッグキャリです。

客室中央のオーバーヘッド便は撤去されていて、広々とした空間を確保しています。

ビジネスクラスとの最大の違いは足元のスペースでしょうか。これだけ広ければ寝返りを打つ時も不自由しませんし、快適に眠れると思います。

収納も充実していました。

シートコントローラーはBAのロゴ入りで独特のもの。中央の円形のボタンを回転させることで座席をリクライニングします。初めての人は使い方を説明してもらわないと分かりにくいかも。

現代に飛行機らしく、USBポート2ポートとパワーポーとも確保。

アメニティも出てきましたが、最近は持ち帰っても家がゴミの屋敷なるだけなのでよほど気に入ったものでもない限り機内に置いてきます…。

搭乗プロセスがひと段落するとウェルカムドリンクのオーダーを聞きにきました。シャンパンをオーダーしたのですが、出てきた時に銘柄を聞くとCAMELとのこと。てっきりグランシエクルが出てきたのかと思いきや英国産のスパークリングとは…。一言アナウンスしてくれればいいのですがね。

ちなみにお味の方は、ラウンジで歯磨きをしてしまったせいで、歯磨き粉の味が口の中に残っていて劇マズでした。

 

セイフティービデオは最近変わったようで、こんな感じのもの。ひたすら英国訛りの英語で説明していてかなり単調な印象を受けますが、最後の方だけBAのテーマソングが流れます。

 

BAファーストクラス・機内食

離陸後は即就寝です。Fに乗ったら色々と飲み食いするのがデフォルトですが、カンタスFラウンジ>BA機内食だったので全然平気ですw

ベッドメイクしてもらいました。そこそこ快適そうなベッドです。

後方からシートを写したようです。足元の広さがお分かり頂けると思います。

クラブワールドにも行ってみました。

相変わらず詰め込み仕様の2-3-2配列です。シートを敬遠してBAのロングホールビジネスは一度も体験したことがありませんが、アラスカマイレージプランへの積算率の優位性を考えればBAも敬遠していられなくなってきました。詳細は以下に書いています。

 

椅子は良さそうですが、左右の収納スペースが全くないので、食事している時はPCや諸々の仕事道具など置き場所に困りそうです…。修行と割り切って乗る分にはいいですがね。

フライト中ずっと眠ってロンドンが近づいてきたところでお食事です。

まずはシャンパンから始めます。BAのFは伝統的にローランペリエのグランシエクルが提供されています。

ローランペリエは大好きなのでグランシエクルとなると期待が高まります♪

市場価格はこちら。

ナッツとともにいただきました。

本来ならば英国式の朝食が提供されるのですが、あれはあまり口に合わないので1食目のディナーを出してもらいました。すごい嫌な顔されましたが…。

前菜。

白ワインはシャブリのグランクリュがありました。BAはワインのレベルは非常に高いのですよね。これも例に漏れずいいワインで、マグナムボトルの価格になりますが、市場価格はこちら。

メインはビーフにしました。確か英国産だったような。

ワインは赤ワイン。ボルドーにしました。美味しい割に価格は抑えられている。

お肉の焼き加減はダメダメでした。。。

食後はプティフールとアールグレーティーで〆ました。

テムズ川とロンドンの町並みが見えてくるとヒースローはまもなくです。幸いにも混雑に巻き込まれることなくスムーズに降りられました。

ロンドンにしては珍しく快晴のお天気お元、第5ターミナルにスポットイン。この後は乗り継ぎのために制限エリア内を走るバスで3タミに向かいました。

途中大型機がたくさん見えたのがさすがヒースローでした!

B747-400. BAも748を導入したらいいのにな〜

トリプルセブン。

787

そしてまたジャンボ!

3タミに来るとVSの787も見えました。

Bottom Line

今回はモザンビーク発券のファーストクラス世界一周券での搭乗でした。テクニカルにはBA便をAAのコードシェア便名で発券しています。このように発券するメリットは以下の2点。

①燃油サーチャージとキャリアサーチャージはAA便の料金で計算される。上級クラスへのキャリアチャージが高額な事で悪名高いBAの料金を回避できる(1レグ1.5万円程度の節約)

アラスカ航空への積算は運行キャリアの積算率に基づいて行われるため、ファーストクラスの積算率は最も美味しいBAの積算率を享受できて、その積算率は450%+上級会員ボーナスという破格のもの!

安く乗って最大のマイレージ積算効率を追求するという、まさにマイラーの真髄を発揮すべく発券・搭乗でした。機内サービスのレベルは察して知るべしですw

サービスはAAと大差ないので、上記のような理由からAA便名で発券したBA便に乗ることが一番お得だと思います。ワンワールドのRTWを発券する予定のある方は是非参考にしてください。尚、モザンビーク発券のファーストクラス世界一周航空券については以下に書いていますので宜しければご覧ください。

-ファーストクラス, ブリティッシュ・エアウェイズ

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