ANAのビジネスクラスに搭乗した時のレビューです。欧州行きですので、いつも通りフランクフルト線です。インボラの淡い期待を抱いているからかファーストの設定があるフランクフルトを選んでしまうのでしょうかw
この時は桜の季節、羽田空港国際線ターミナルは日本らしい装飾が施されていました。ここのずんだシェイクは美味しいですね!
階下のANAチェックインカウンターを眺めます。ビジネスクラスは若干混雑している模様です。
今回はビジネスクラスの利用でしたので、こちらのカウンターからチェックインさせてもらいました。
チェックイン後は春らしい天気に誘われて久々に展望デッキに行ってみました。ANAの翼が並ぶ景観は爽快ですね!
ビジネスクラスの時はラウンジに寄る必要もないので、だいたいギリギリにチェックインしてゲート直行です。
行き先は冒頭でご紹介の通りフランクフルトです。
ビジネスクラスの優先搭乗レーンに一番乗りで到着です。
搭乗開始後、Fクラス利用者、ダイヤモンド会員に続いての搭乗となりました。ANAの場合、ダイヤ会員はCクラスに座っている人が多いですね。達成基準がかなり厳しいので、金払って上級クラスに乗る人でないとなかなかダイヤまでは到達するのが難しいですからね…。
シップはいつものトリプルセブンです。羽田空港の国際線ターミナルはどこも搭乗機の撮影が厳しいですね。
ANAビジネスクラス・スタッガードシート
シートはお気に入りのスタッガードシートです。個人的にはこのシートが一番落ち着きます。最近はANAが良すぎるのでANA利用がデフォルトになっちゃいました。なかなか他のエアラインに乗る気になりません(笑)
広いサイドテーブルが自分の空間を確保してくれて、飛行中も仕事ができますね。
この日は珍しくCクラスに空席が目立ちました。それでも8−9割の搭乗率だったと思います。
出発準備が整うと安全のビデオが流れます。実は今回のフライト、このビデオに出てくる男性の外国人CAが乗務していました!
↓この男性CAさんです。
お名前はニコライスさん。フランクフルトベースのドイツ人で、フランクフルト便だけに乗務しているのだとか。日本語も話せます。多頻度でフランク便に乗っている人は出会えるかも知れませんね。実物はもっとイケメンでしたよw
巨大空港の羽田空港を出発。この日は混雑の影響で離陸の順番待ちがすごかったですが、ビジネスクラスなので苦になりませんでした。
無事エアボーン!GE製の巨大エンジンが見えますね。キャプテンアナウンスによればフランクフルトまでの飛行時間は11時間30分、長い空旅の始まりです!
ベルトサイン消灯後、サービスで機内が忙しくなる前にキャビンの全景を撮影。スタッガードシートは機能性だけでなくデザインもいいシートだと思います。
フランクフルト便にしては珍しく後方部分だけ空席が目立ちました。
折角ですのでフルフラット状態にして遊んじゃいました。
ANAビジネスクラス・機内食
この日はややサービス開始に時間がかかったようです、離陸後1時間してドリンクサービスが始まりました。いつも通りシャンパンからスタートです。
銘柄はロンバルディ。これはあまり日本のネットショップでは出回っていないようですね。ラベルをこちら側に向けて注いでくれるCAさんは少ないのでありがたいです。
アミューズとともにいただきます。ANAはいつも通りアミューズもレベルが高くてシャンパンが進みます。
今回は日本初でコノシュアーズのコラボメニューが和食だったので和食を選んでみました。最初のプレートはワゴンサービスで回ってきました。
こちらが日本食のプレートです。
祇園にしかわが担当です。
アップで。和食らしく美しい見た目です。
日本酒は2種類積んでいたので飲み比べさせてもらいました。
↑全然知らないお酒と、
↑山形正宗。個人的にはしっとりとした感じでこちらの方が好みでした。
途中なぜか洋食のコーンスープをもらっていたみたいです。
この後はメインのお魚です。どれも美味しくて完食してしまいました。
この後はデザートがワゴンで回ってきました。スイーツ、チーズ、フルーツがありますので全乗せでオーダーします。
こんな感じになりました。右下のガラスケースに入ったデザートはピエールエルメ・パリコラボのデザートです。ビジネスクラスは毎回ピエールエルメとコラボしていていいですね。
映画を見ながら赤ワインをちびちび飲んで過ごしてました。
最後はコーヒーとチョコレートをもらってひと段落です。
この後は少しウトウトしてしまいましたが、すぐに目覚めて映画を見たり仕事をしたりして過ごしていました。
機内で寝て起きるとすごく口が渇いてまずくなりませんか?そんな時はスプライトがオススメです。口の中がスッキリしますよ!
途中でサイドディッシュをオーダーします。定番の一風堂ラーメンとお好み焼きと言う炭水化物のオンパレードですが、美味しくいただきましたw
ハーゲンダッツのアイスクリームでリフレッシュです。下手なデザートよりもハーゲンダッツのアイスクリームの方が無難ですよね(ピエールエルメは例外)
欧州が近づくと最後の食事サービスが。
デフォルトの洋食にしました。シーフードのリゾットのようです。
まずまず美味しかったです。体調を考えて機内での飲み食いはこれくらいにしておきました。
ベルトサインが点灯し、シップは着陸態勢に入ります。眼下に見えているのは原発でしょうか?
シップは順調にフランクフルト国際空港に到着。11時間30分の長距離フライトも快適なビジネスクラスだとあっという間でした。
新塗装になったルフトハンザの貨物機が早速撮影できました。
隣の滑走路からはSASが離陸していきました。
第1ターミナルはルフト天国。これを見るとフランクフルトに来たなあという実感がわきます。
ちょうどANA便の後にJAL機が降りてきました。こちらは成田から到着のB787。羽田からANAで飛んできてフランクフルトでの乗り継ぎもスムーズですから、よほどのJALファンかマイルに囲い込まれてでもいない限り、わざわざJALでフランクフルトに飛ぶ理由はないですね。
無事スポットイン。今日も快適な空の旅をありがとうございました。
Bottom Line
今回も安定のANAクオリティでした。これ以上求めるものがない座席の快適性とサービスレベルはビジネスクラスの完成系と思っています。色々乗っていると最終的にはANAがいいって結論になってそればかりになってしまいますが、ブロガーとしては他のエアラインも乗ってみないといけません。一度お気に入りのエアラインを決めてしまうと中々腰が重くなってしまいますねw