成田からパリまでANAのファーストクラスでフライトした時のお話です。
混雑知らずのZカウンターでチェックイン
成田空港第1ターミナルにやってきました。今回はANAファーストクラスでパリまでフライトします。早速、一般のセキュリティが大混雑している中、ファーストクラス専用チェックインカウンターであるZカウンターにやってきました。通称Z屋敷と呼ばれるこのカウンターでパリまでのチェックインを行います。
利用資格はANA、LH、LX、UAファーストクラス利用客とANAダイヤモンドメンバーです。LHHONとかUA1Kがここを利用できるのかは分かりません。
屋敷の中はこのような感じです。
自社のロゴマークのトリートンブルーまでも消し去り、徹底的にモノトーンの色調にまとめたデザインになっています。
全体の様子は上の写真ような感じです。後方にはソファーも用意されています。
チェックインの際におしぼりが用意されました。ANAはSUITEラウンジでもおしぼりが用意されるので、ちょっとこのサービスは過剰かなあとも思いますが。
ANA SUITEラウンジへ
チェックイン、出国審査を済ませた後はANAラウンジに向かいました。搭乗券を提示し、受付を済ませると右側のスイートラウンジへ案内されます。
ラウンジの入り口から係員が席までアテンドしてくれ、着席時にはドリンクのオーダーまで聞いてくれる対応ぶりです。この後ファーストクラスの搭乗ということもあり、コーラだけオーダーしておきました。
しかしラウンジ内を物色しているうちに誘惑に勝てなくなり、
シャンパンを1杯だけ飲んでいたようです。一緒に提供されているアミューズは量も適量でこの後の機内食への影響も少なそう、毎回味も見た目もGOODで気に入っております。
またシャワー室を利用すると頂けるアメニティーのセット。現在は資生堂ブランドですが、当時はタイのブランドTHANNが提供されていました。このシャンプー、香りはいいんですけど泡立ちが悪くてちょっと苦手でした。
搭乗
ファーストクラス搭乗ですので、気合を入れて優先搭乗開始とともに機内へ乗り込みます。
搭乗機はB777-300ER、JA731Aのスターアライアンス塗装機です。
FIRST SQUAREシート
機内に乗り込むと、チーフパーサーや担当のCAさんに丁重に挨拶を受け、自分の座席へと案内されます。当ブログではお馴染みのANA FIRST SQUAREシートです。
シートまわりを囲った半個室感覚のシートです。窓まで囲わなくてもと思うのですが…
センターの2席はこのような感じに。パーテーションを開けることで同行者とも会話は可能です。
自分の席に座って反対側を眺めた様子です。この日の乗客は自分を含めて2名だけ、もう一方はLサイドに座っていたため、中央のパーテーションを境に完全にキャビン半分を独占できました。
その他、シートまわりの機能です。
読書灯はこのようなものが付いていますが、他社にはないようなタイプのものですね。
出発前にはCAさんがスリッパを用意してくれました。このように袋から出して床に置いてくれました。この辺りファーストクラスらしいサービスです。
ヘッドホンはSONY製。日系らしく日本製品です。
そしてウェルカムドリンク。この時はスパークリングワインと緑茶?だった記憶が。2016年現在は地上駐機中でもシャンパンを提供してくれるようになりました(ただしビジネスクラスのボトル)
アメニティ
ファーストクラスのアメニティ、ここ最近はRIMOWAやサムソナイトの立派なポーチが提供されていますが、この当時はまだそこまでサービスがレベルアップされておらず、イマイチなアメニティセットでした。
上記に加えて、靴下、マスク、歯ブラシ、アロマなどが追加で貰えました。このアロマはいい香りで機内での安眠にはいいアイテムですよ!
機内食編に続きます。