ヒースロー発香港行きBA025便の搭乗記です。A380のファーストクラスでのフライトとあって期待が高まります。
ゲートを出発したA380型機は、地上滑走をして滑走路へ向かいます。世界有数の混雑空港ヒースロー空港ですから、たくさんの飛行機が列をなしているのが見えました。
ローランペリエ・グランシエクルで乾杯
上空に出ると早速ドリンクサービスが始まりました。ここはBAファーストクラス御用達のローランペリエグランシエクルで乾杯しましょう。
JALのファーストクラスラウンジでも使われている「ローランペリエ」の上位銘柄です。ローランペリエは大好きなシャンパンなので最高の贅沢です!
ちょうど夕暮れの時間帯、オレンジ色に色付き始めた空を眺めながら優雅な時間を楽しみました。
機内食サービス
BAは結構いいワインを提供しているので、食事に合わせて早速白ワインにチェンジします。Chassagne-Montrachet 1er Cru Morgeots2008。
白ワインを飲みながら、テーブルがセッティングされます。英国の気品あるディナーに期待が膨らみます。
すぐに簡単なアペタイザーが配られました。
パン。
サラダはシンプルなもの。
そしてスープ。
この後に前菜が来ました。
ホタテのサラダです。ホタテは英語でスカラップスScallops。よく機内食で出てくるので覚えておくと便利な単語。
前菜が終わるとメインの肉料理に備えて赤ワインを。
グラスが結構大きいので飲みごたえのある量です。
そしてメインのお肉が到着。BAたしく英国産ビーフだそうです。
焼き加減は…
パサパサしていて正直ハズレなお肉でした。。
デザートはフルーツとポートワイン。今回はポルトガル旅行だったので、現地で飲んだポートワインの味が忘れられず、この旅ではよくポートワインを飲んでました。
最後はお腹いっぱいなので思いデザートは避けてアイスクリーム、英国ティーとともに〆ました。
最後にチョコレートをサービスしてくれました。好きなだけとってね~と箱ごと貰えたのですが、このチョコレート本当に美味しかった。箱ごとお土産に貰いたいくらいでした(笑)
食事のあとはベッドメイクをお願いして、その間にトイレを兼ねた機内散策に出かけます。
機内では大きなBAのロゴが輝いています。
スナックコーナーは欧州系らしくシンプルです。
自分の席に戻るとベッドメイクが完了していました。今回は通路を挟んで隣が空席だったので、そちらをベッドにして頂きました。
到着前のイングリッシュブレックファスト
香港まではロングライトですが夕食後は夜間の飛行ですので、途中食事のサービスはなく、ずっと眠っていました。到着前になって朝食サービスです。
まずはマンゴージュースで口直しです。
せっかくのブリティッシュ・エアウェイズ搭乗ですので、朝食は英国式イングリッシュブレックファストをチョイスです。
ベーコン、ビーンズ、スクランブルエッグと典型的な英国スタイルです。正直自分はあまり好きではないのですが…(笑)
食事が済むとすぐに香港国際空港に向けてディセンド開始。
最後は紅茶を飲みながら香港の予習をしまして、
無事、香港国際空港に到着です。CXの機体を見るとアジアに帰って来たな~という気分がしますね。
Bottom Line
アワードで乗ってもサーチャージが高いのでなかなか乗る機会がないBAの上級クラスですが、今回はA380型機のファーストクラスを体験できました。欧州系らしくさっぱりとした機内サービスですが、英国らしく格式高くて好印象なエアラインです。また、こちらがお願いしたことにはしっかり応えてくれるサービススタイルですので、しっかりクルーとコミュニケーションを取ることが大事です。適度な距離感がある方が好きな方には心地よく感じるかもしれません。