ハロン湾観光を終え、ハノイから帰国する際もANAビジネスクラスを利用しました。午後にハノイを出発して夜に羽田に到着するスケジュールなので、午前中は目一杯ハノイ市内観光が楽しめました。Uberで空港へやってきました。
チェックイン
ハノイ・ノイバイ国際空港はコンパクトな空港なので、チェックインカウンターを探すのにも苦労しません。

ANAのチェックインカウンターに近づくと、日本人の男性スタッフがカウンターまで案内してくれました。こちらのビジネスクラスカウンターでチェックインします。

このあとはラウンジで搭乗までの時間を過ごしていました。
搭乗
ラウンジを出て搭乗ゲートへ向かいます。ラウンジのすぐそばのゲートでした。

途中、ベトナム航空のA350が着陸してくるのが見えました。A350はまだ乗ったことがない機材です。

そしてこちらが帰国便のANA機、B787-8です。

それでは搭乗します!ハノイの空港でもしっかりと優先搭乗レーンがあり、きちんと交通整理がされていました。ありがたく優先搭乗を利用させて頂き、機内へ向かいます。

シート
往路同様、シートはビジネスクレードルです。

リクライニングするとこんな状態に。残念ながらアングルドフラット(ライフラット)にもなりません。

とはいえ、比較的新しいシートですので電源やUSBポートなど、最近のシートに付いている機能はすべて完備しています。

ウェルカムドリンク
搭乗してしばらすくするとウェルカムドリンクが配られました。スパークリングワインかオレンジジュースの選択ができました。

ちなみにこのウェルカムドリンク、下の写真のようにあらかじめコップに注がれていて、配るだけの状態になっていました。これはCAさんが乗り込んでから乗客の搭乗前に準備しているのかもしれません。

テイクオフ
出発準備が整うと、シップは羽田空港に向けて離陸します。ちょうどカタール航空のB777が降りてきたようです。ドーハからバンコク経由で飛んでくる便です。ドーハまで行く機会がなくてもバンコク=ハノイという以遠権路線でお手軽に搭乗することもできますね!

この後、すぐに離陸しました。

離陸後しばらく曇り空でしたが、ある程度の高度に達すると美しい青空が広がっていました。

明るく優雅な気分に包まれる機内、いよいよお楽しみのビジネスクラスの機内食サービスが始まります。

ドリンクサービス
今回も例に漏れずにシャンパンを頂きます。銘柄はHENRIOT。

飲み過ぎ防止の為、お水とともに頂きます。

最近はフルートグラスでないグラスにも慣れました…(笑)

エンジンの見える席というのは飛行機に乗っている感じがしていいですね!

しばらくシャンパンを楽しみながらシップは飛行を続けます。

なんだか変わったルートで飛んでいますが、この辺りで機内食が届きました。ハノイ便は前菜からデザートがワンプレートで提供されるサービス方式です。このスタイルだとメインが温められるまで食事が出てこないので、少々時間がかかる印象ですね…

こちらが前菜のサーモンやチキン。チキンの隣にはマンゴーのサラダも付いていて、とても美味しく頂きました。

そしてこちらがメインディッシュの牛フィレ肉のグリル。焼き加減は若干赤みが残る程度でしたが、柔らかくジューシーなお肉でしたのでぺろりと完食出来ました。

最後はコーヒーとともにチョコレートナッツケーキのデザートを頂きました。

食事が終わるとシップは杭州の上空を飛んでいました。東南アジア便で中国本土上空を飛んで行くのはすごく意外なルートです。

小さめのペットボトルのお水が配られ、しばらくリラックスタイムです。

ビジネスクラスのバーカウンターを覗いていました。赤ワインとお水、それとアメニティが置いてある程度でした。

軽めのお食事
しばらくウトウトして目が覚めると、辺りは暗くなっており、羽田空港はまもなくです。最後に軽く九条ねぎうどんを注文してみました。残念ながら一風堂ラーメンはハノイ線では提供されていませんので…

ねぎがたっぷり入ったうどん、おいしく頂きました。
同行者はスモークサーモンのサンドイッチを食べていました。

そしてチョコレートのサービスが。

羽田空港へ着陸
シップは房総半島上空からを羽田空港へアプローチします。この日は混雑が激しかったのか、すごく蛇行していました。

羽田空港国際線ターミナルへ。駐機しているたくさんのANA機を見ると、日本に帰ってきたなあと感じます。

Bottom Line
ANAのハノイ便、帰りは14:20出発とゆとりのスケジュール。午前中は目一杯ハノイ市内の観光を楽しめるのがメリットです。そして日本の到着空港は便利な羽田空港。弾丸旅行でハノイへ行く場合に利便性からANA一択です!ビジネスクラスのシートや機内食は、バンコク・シンガポール便と比べるとワングレードダウンする感は否めませんが、近距離扱いの便ということで、この程度のサービスなのかなあとも。スケジュールを優先して選びたい便だと思います。

この時のチケット情報はこちら















