USエアウェイズの特典でドブロブニクとパリを周遊旅行した時のお話です。欧州での滞在を終え、いよいよ帰国便に搭乗します。帰国便はTGのA380に搭乗するためのバンコク経由を選びました。
チェックイン
パリ・シャルル・ド・ゴール国際空港にやってきました。スターアライアンス系キャリアは第1ターミナルからの発着となります。T1のTGファーストクラスカウンターでチェックインを済ませます。
写真に写っているバックパッカーさんはFクラスの乗客でした(笑)
チェックインエリアにはA380のシートマップがデカデカと展示されています。TGのフラッグシップ機ですから、アピールも強烈ですね!
パリ・シャルル・ド・ゴール空港優先セキュリティレーン
チェックインを済ませた後は、特にすることもないので早々に出国します。パリ・シャルル・ド・ゴール国際空港ではAcces n゜1というレーンが優先セキュリティレーンになります。
これ、利用基準が全く持って表示されていないので使って良いのか悪いのかのか全く分かりません。以前AFエコ搭乗でDL-GOLDステータスの時は通してもらえた記憶がありますが…。NHエコ搭乗で平SFCの人は通れるのでしょうか?
今回はファーストクラス利用なので堂々と通過させて貰いました。
パリ・シャルル・ド・ゴール国際空港免税店での買い物
出国後、免税店を歩いているとこんなJCBのプロモが目に入りました。何と200ユーロ以上のお買い物が30%off!という嬉しいキャンペーンです。
色々物色しましたが、KRUGを1本買うと、
ローラン・ペリエのロゼが無料で手に入る計算でした(笑)
非常にお買い得だったので、普段はポイント移行以外では使用しないソラチカカードで決済させて頂きましたとさ(笑)
TGタイ国際航空A380搭乗
買い物をしていたためラウンジに寄る時間はなくなり、珍しくそのまま搭乗となりました。シップはエアバスA380-800型機になります!
搭乗開始とともに優先搭乗レーンからいの一番に搭乗させて頂きました。
搭乗するなり、コテコテのTGBBAが「サワディ~カァ~~!!」と元気よくお出迎え(笑)こういう感じのTGBBAは間違いなくサービスいいんですよ。これはとても期待できるフライトになりそうです。
TGタイ国際航空A380ファーストクラスシート
TGのA380はファーストクラスとしてはオーソドックスなシートを採用。個室になるようなシートではありませんが、アッパーデッキの最前方に配置され充分な広さがあるシートです。
シート配列は1-2-1コンフィグで3列で合計12席。一般的なファーストクラスの座席数と比べるとやや多めで思い切ったシート数です。
今回の席は2K。窓側のソロシートです。やはりFクラスに乗る時は窓側がいいですね。
フルフラットポジションの様子。ご覧のとおり広々です。シート脇、窓の下に収納スペースもあり、居住性も高いシートとなっています。
こちらがリクライニングのコントローラーです。フルフラットやリラックスポジションはワンタッチで変更可能です。
着席した時の眺めです。モニターまでの距離が遠く、足元は本当に広々としているのがお分かり頂けるかと。
TG A380機内設備・アメニティ
ヘッドフォンはTGのロゴ入りノイズキャルフォンです。
そしてこちらがRIMOWAのアメニティキット。エアラインのロゴ入りでファーストクラス限定の品、しかもRIMOWA製ということでとても人気が高いですよね。個人的にはLHのロゴが入ったものが一番カッコイイと思いますが。
スリッパは安物です。
機内のリラクシングウェアはTHAI ROYAL FIRSTのロゴ入りです。
TG A380 ラバトリー
その他の機内設備ですが、まずアッパーデッキの最前方、階段の横の空間はRサイドはこのようなラウンジになっています。エミレーツだったらシャワー室がある場所ですね。
そして同じくLサイドはラバトリーになっています。一般的な飛行機のラバトリーと比較するとかなり広々としていて、内装にも高級感が漂います。
トイレットペーパーのホルダーはゴールド塗装です。なんか中東系の デザインみたい。
ラバトリー内の化粧品はBVLGARIでした。
A380の洗面台はとても綺麗ですね。
ウェルカムドリンク
機内の取材が一段落したところでウェルカムシャンパンを頂きます。TGのファーストクラスでは長らくドン・ペリニヨンが提供されています。ミレジメは2003。
お洒落なワイングラスで出発までの時を楽しみましょう。
食事のメニューが配られ、
セイフティービデオを見終わればいよいよバンコクに向けてテイクオフです!
次回、機内食サービス編へ続きます。