CXのFクラス、香港から羽田までのフライトレビューです。香港を飛び立つと眼下には香港の町並みが広がります。
新たなシグネチャードリンクのパッションサプライズを堪能
ベルトサインが消えると早速ドリンクサービスが始まります。
今回は定番のシャンパンと、
こんなカクテルを頼んでみました。
こちら、パッションサプライズというノンアルコールのカクテルになります。パッションフルーツ、レモングラス、アップルの各ジュースで作られているようです。機内誌に紹介が載っていました。
機内食
それではお楽しみの機内食の時間です。短距離でもフルコースのメニューが堪能できます。まずは前菜から。海老のサラダです。ビジネスだと小さいエビが数匹提供される程度ですが、ファーストのエビは大振りですよ(笑)
続いてスープです。少々昔のレビューなので、何のスープかは記録がありません…
飲み物は引き続きシャンパンを。アムール・ド・ドゥーツのボトルのキャップは、アクセサリーになってしまうようなすごくいいデザインをしているので、リクエストすればお土産に貰うことができます。
改めてアムール・ド・ドゥーツです。黄金の気品と輝きに溢れるシャンパンですね。
そしてメインへ。ついついビーフに手が伸びてしまいます。
今回は焼き加減はほどほどに良かったのですがお肉がパサパサで残念でした。機内で食べるステーキは半分以上の確率で外れます。乾燥するし設備や調理方法も限られますから、やむを得ないと思います。肉にこだわらなくても機内で美味しく食べられる食事はたくさんあると思うのですが、どうしても取材の都合上、肉を注文してしまうことが多いです(笑)
赤ワインを一緒にいただいたようです。
最後はチーズとともにポートワインを。この旅、ポルトガル旅行の帰りですから、最後までポルトガル旅行の余韻を楽しみました。
CXのポートワイン。
そして最後にコースのデザートを。最後がケーキだとかなりヘビーです。アイスクリームくらいがちょうどいいですがね。
これで終わりかと思ったら、最後はプラリネ攻撃でした。CXのFクラス、最後まで楽しんだら満腹になること間違いありません(笑)
食事が終わると鹿児島上空に。この日はサービスを早めに切り上げたみたいです(私の食事の速度が早かった)
食後、記念にAコンの様子をカメラに収めました。
ついでにビジネスクラスも。
初代のヘリンボーンシートです。この旧タイプのヘリンボーンは若干横幅が狭いのと収納スペースが少ないことがディスアドバンテージでしたが、リバースヘリンボーンとかスタッガードが出てくる前はかなり先進的なシートで、よく乗っていましたね。
でもその後、77Wにシラスシートが導入されたことで時代遅れ感が出てしまい、好んで乗ることは無くなりました。結局ジャンボには77Wに投入されているシラスが導入されることはなく、まもなく引退を迎えようとしています。
席に戻ると恒例行事のアンケート記入を依頼されました。1回書くごとに1000マイルもらえる仕組みだったなら、2万マイルくらいは口座にマイルがあってもおかしくないんじゃなかってくらいこのアンケートは書かされてます(笑)多分いい評価してくれそうな人を狙って書いて貰っているのだと思います。
色々やっているとあっという間に関西地方上空に。せっかくなのでシートを最大限楽しむべく、フルフラットにして横になりました。
そして羽田ご到着。なんと沖止めでした。CXで羽田沖止め経験は後にも先にもこれが初めてでした。ジャンボの勇姿をカメラに収め、帰路に着いたのでした。
Bottom Line
私を含めファンの多いCX。そのフラッグシップであるB747-400型機のファーストクラスはCX最高峰の空間です。もしもまだ体験したことがない方は退役までに是非ジャンボのFクラスを体験されることをお勧めします。名残惜しいですが、CXがB748でも購入しない限りは後にも先にもCXジャンボのファーストはこれがラストチャンスです。香港までのファーストクラスチケットは、AAdvantageから4万マイル、JMBからは6.5万マイルです。尚、大栄きフライトは2016年10月1日の羽田発香港行きCX543便となります。