Advantageの改悪を前に、エティハド航空とカタール航空のA380ファーストクラスを体験してきました。この時のチケットはこちらとこちらを組み合わせています。旅もいよいよ後半戦、カタール航空のドーハ＝パリ搭乗を前に、ドーハのファーストクラスラウンジを利用しました。

エントランス

カタール航空ファーストクラスラウンジは、初めてだと分かりにくい場所にあります。あちこち聞きまくって漸く見つけました。セキュリティを抜けてこの黄色いクマの前を超えて、

Al Safwa First Loungeと書かれた看板のあるエスカレーターを登ります。

するとこちらのレセプションに到着です。すごくシンプルなデザインです。

ラウンジ内の様子

それではラウンジへ進みます。中はとても空港とは思えないような広大な空間です。無機質で殺風景な雰囲気のデザインは、まるで美術館や博物館を思わせます。

このだだっ広い空間にところどころソファーが設置されています。

もっと座席を設置することも出来るのでしょうが、座席数は少なめに抑えられており、非常に贅沢な空間の使い方だと思います。

こんな綺麗なオフィスルームも用意されています。

テーブルの上にはMacが。こんなオフィスだったら仕事がはかどりそうです！

ラウンジ内には、絵画や美術品が展示されており、本当に美術館のようでした。

その他に、免税品の販売も行われていました。

服も販売されているのには驚きましたね(笑）

 

ダイニング

そしてファーストクラスラウンジといえばダイニングコーナー！各社が競うように豪華な食事を提供しています。カタール航空も例外ではなく、ダイニングには力を入れています。ご覧のようにテーブルがたくさん並びます。

厨房にカメラを向けると、シェフがポーズを取ってくれました。

そしてそして、絶対に目が話せないのがこちらのバーコーナーです。

 

こちらの名物はもちろん、、、

 

 

 

 

 

 

KRUGでした！！（※）

世界広しと言えど、地上でこのレベルのシャンパンが飲めるのはカタール航空だけ！これには大感動！！幸せです♪

（※）2016年の前半で銘柄がダウングレードされ、現在はビルカールサルモンになってしまいました。

 

もうボトル丸々1本もらっちゃいました。

 

続いては食事です。ラウンジに来たのは深夜4時頃だったので、ビュッフェ形式の食べ物はほとんど用意されていませんでした。

しかしオーダー式のメニューであれば対応してもらえるとのことでした。深夜にも関わらずそこそこお腹が空いていたので、ビーフステーキを注文してしまいました～。朝4時半以降は朝食メニューに切り替わってしまうので、ギリギリのところで肉にありつけたのでした。

 

ラウンジ内の仮眠室に宿泊

大満足の食事を済ませた後は、朝のフライトまで仮眠をとることにします。カタール航空のファーストクラスラウンジには、12室の仮眠室が用意されています。私が行った時は大変混み合っていて、たまたま最後の1室を確保できたので本当にラッキーでした。

こちらが仮眠室へ向かう通路です。ホテルのようにカードキーになっています。

そしてこちらが仮眠室！

広い部屋ではありませんが、変な乗継ぎスケジュールの時には大変ありがたい設備です。

そしてなんと仮眠室の中にはシャワーまで完備！

アメニティも用意されています！

これの設備はまるでホテル！！とても空港のラウンジとは思えないです！！

その他、有料にはなりますが、ラウンジ内にはマッサージやバスタブなどの施設も用意されていました。

砂漠の国では石油より水が高いからなのか、このバスタブを利用するには200カタール・リヤル（約6,200円）もするのだそうです。

 

Bottom Line

ラウンジの広さ、食事、KRUG、ホテルのような仮眠室と、ファーストクラスラウンジとしては世界最高レベルのラウンジの１つだと思います。今回は深夜の僅かな時間しか滞在できませんでしたが、次回はもう少しゆっくり滞在できるようにスケジュールを組みたいです。尚、念のためですが、こちらのラウンジはoneworldエメラルドステータスでは入室できませんのでご注意下さい（カタール航空自社FFPの最上位ティアでも入室はできないとのことです…）