サンフランシスコからドバイへのフライト、少し眠って目が覚めるとフライトは中盤戦に。北極圏を抜けてユーラシア大陸に入るところでした。
上の地図では分かりにくいですが、こんな飛行ルートです。想像していたよりはずっと東側から南下していくようです。
このあたりで2回目の機内食をいただくことにしました。
2回目の機内食のスタートもシャンパンから!
今回のフライト、あまり無理して飲み食いしていないので、目が覚めても二日酔いや満腹感はなく、実に快調♪そのため2回目の食事の際にもアルコールを楽しむ余裕がありました。もちろんドンペリを頂きます!
目覚めの後のドンペリなんて贅沢は日常では絶対に味わえません!笑
サラダからスタート
ここからまたフルコースの食事を始めます。さすがにキャビアはもう十分食べているので、スタートはサラダから。EKの機内食のボリュームは半端ないです笑
グラスが少なくなると、何も言わなくてもリフィルしに来てくれるのもさすがエミレーツです。
スープ
続いてはスープです。1回目の機内食ではクリーミースープでしたので、今度はビーフコンソメスープをオーダーしました。EK定番のスープになります。これが美味しいです!!
メインコース
そしてメインは5種類の選択肢の中からコッドフィッシュをオーダーします。白身魚の機内食にハズレは少ないですし、あまりお腹が空いていなくても割と食べやすいのが白身魚だと思います。
もう少しジューシーさがあるとベストでしたが、それでもハーブがいい感じに効いていて美味しくいただきました。これもペロリと完食です。
スイーツ
最後に、1食目では控えていたスイーツを頂きます。ベリーで作ったデザートです。ボリュームが抑えられていて、無理なく食べられる量になっています。紅茶と共に美味しくいただきました。
食事の後はブログの執筆作業をしながら過ごしていました。EKでは全クラスで5MB分のwifiが無料で利用できまして、それ以降もわずか1ドルで500MB利用できるという太っ腹なシステムを採用しているので、ネットが命の私にはとてもありがたいエアラインです。
そして到着が近くなってからシャワーを利用しました。長時間のフライトですので機内でシャワーを利用できるのはとても重宝しました。シャワー設備については下記をご参照。
シャワーの後はリフレッシュメント
シャワーが終わるとシップはこの辺りを飛行中。ドバイが近づいてきました。
席に戻るとリフレッシュメントが用意されていました。シャワーの後にデフォルトでサービスされるようです。モロッコのミントティーと共に頂きました。
本当はここでもう少し食べても良かったのですが、ドバイ到着後にはエミレーツ航空自慢のファーストクラスラウンジが待っていますので、ここは胃袋をセーブしておくことにしました。
ドバイのイミグレのFast Trackカードが配られます。
そしてお土産にGODIVAのチョコレートをもらいました。ばら撒き土産にもいいですよね!
ドバイ国際空港へ
長かったようであっという間だった15時間40分のフライトも、まもなく終わりが見えてきました。今日の飛行ルートのおさらいです。こんな感じでサンフランシスコからドバイで飛んできました。
15時間40分のフライトは乗りごたえのあるフライトでした。フライトを十分に満喫してきった充実感に包まれながら、シップはドバイ国際空港を目指します。
本当に夢のようなフライトも、今終わりを迎えようとしています。もっと乗っていたいという思いをよそに、窓の外にはアラブ首長国連邦の乾燥した大地が見えてきました。
だんだんと民家が増え、都心に近づいてくるとドバイ国際空港への最終着陸態勢です。
こうして、サンフランシスコ国際空港から15時間40分の飛行を終え、エミレーツ航空の本拠地、ドバイ国際空港に到着しました。
The Emirates!!という雰囲気の空港には大興奮です。
到着地ドバイはまもなく日が沈もうとしている時間帯。いい感じに染まったオレンジ色の空の下、たくさんのEK機がスポットインしている光景は飛EKファンにとっては”絶景”です。A380もあちこちに駐機しています。EKの本拠地にやってきたんだなあと感じる、大変感慨深い光景でした。
Bottom Line
複数回に渡ってエミレーツ航空搭乗記をアップしてまいりましたが、いかがだったでしょうか?個人的には色々な航空会社を乗り比べた中でもEKだけは格別なフライトに感じました。
まず機材面では、何と言ってもA380の快適さでしょうか。プライベートスイートのファーストクラス、機上のシャワー室、広々とした機内のラウンジ、A380のスペースを最大限に活用して最高の空間を提供しているように感じます。EKはA380を70機以上も導入していますので、世界の主要都市はほぼ全てA380で行くことができます。仮にA380が飛んでいない路線でも、ほぼ全ての路線でファーストクラスが設定されているので、安心ですよ。
サービス面では、何と言ってもクルーのホスピタリティの高さでしょうか。EKのクルーは世界中から集まってきますので、会話がつきませんし、きっとあなたのフライトが素晴らしいものになるように演出してくれるクルーに出会えるはずです。機内食のクオリティやアルコールのクオリティも文句無しなのは言うまでもありません。
ここのところEKは航空券の安売りをしていないのが残念ですが、これだけの機材・サービスなら安売りしなくても勝手にお客が寄ってくるのしょうね。私はJALのマイルを利用してしか搭乗することはできそうにありませんが、それだけにJALマイルへの獲得意欲が高まったフライトになりました。また頑張ってJALマイルを貯めて、いつの日か必ず乗りに行きたいと思います!
最後にここ数日、過去最高のPVを記録しており皆様のEKへの関心の高さが伺えます。お陰様で当ブログも月間PVが5万に届きそうです。いつも当ブログをご覧いただきどうもありがとうございます。これからもご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。
この時のチケット情報はこちら
日常のJALマイルで非日常の贅沢を。JALマイルでエミレーツ航空に乗ることができます。詳細は下記をご覧ください。
素晴らしい搭乗レポありがとうございました。
私もEKが大好きで、SIN、HKG発でA380に乗ったことがありますが、7〜9時間の短時間フライトのため、シャワーに機内食・ラウンジと欲張ってしまったため、慌ただしく、機内でのんびり過ごす時間がとれませんでした。超長距離フライトですとプライベートスイートをしっかり堪能できますね。
そうそう、QRのFクラス特典航空券取れました!ワンワールド特典で、CX+QRでHKG/BKK/DOH/AUHというルートです。KRUGと、ドーハラウンジがメインですが、キャセイもFは初めてなので楽しみです。
◆R100GSさん
世界地図を見るとドバイは欧州・アフリカ・アジアに挟まれた場所にあるので、どこに飛ぶにしても飛行時間は短くなりますね。北米、オセアニアあたりまで飛ばないとロングホールフライトは体験できませんが、一般的な日本居住者が同路線に乗る機会はまずないので、結果的にEKの長距離便は乗りづらいということになりますね。しかしやはり長距離便は楽しめますので、オススメです!
OW特典でCXとQRは人気ルートですね!是非EKとの乗り比べの感想をお聞かせくださいね♪