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〜年3回ファーストクラスで海外旅行するためのマイル活用術〜

カンタス航空 ファーストクラス

カンタス航空(QF)A380ファーストクラス搭乗記|ドバイ→ロンドン QF009 Mar2017

投稿日:

RTWでドバイからロンドンまでカンタス航空のファーストクラスでフライトしました。

ヨーロッパとオーストラリアを結ぶカンガルールートは飛行距離が長くノンストップで飛べないため、カンタス航空は以前までシンガポールや香港で給油して飛んでいました。しかしここ最近はエミレーツと提携してドバイを経由地とするようになっています。経由地のドバイではEKラウンジを使用できるし、ドバイでEKの豊富な欧州路線へ乗り継げば欧州にワンストップで飛べるということで乗客の利便性は非常に高いように思います。

カンタス航空・チェックイン

タクシーに乗ってドバイ国際空港第3ターミナルファーストビジネスチェックインエリアにやってきました。通常第3ターミナルはエミレーツ航空専用ですが、エミレーツと親密な提携をしていることもあってカンタス便も第3ターミナルから出発します。

車を降りるとEKの制服を着た地上スタッフがお出迎え。一瞬本当にここでカンタスのチェックインができるのか戸惑いましたが、カンタス便に乗ることを伝えるとチェックインカウンターまで案内してくれました。

EKのチェックインカウンターが並ぶ第3ターミナルにひっそりとカンタスのチェックインカウンターがありました。もちろんハンドリングは全てEKスタッフが担当していました。

こちらでロンドンまでのチェックインを済ませまして、EKのファーストクラスラウンジへと向かいました。カンタス搭乗時もEKのFラウンジが利用出来るのが非常に重要なポイントです。ラウンジの様子はこちら。

【DXB】エミレーツ航空(EK)ファーストクラスラウンジ@ドバイ国際空港
カンタス航空でドバイからロンドンにフライトした際、ドバイではエミレーツ航空のファーストクラスラウンジが利用できました。 エミレ...

カンタス航空ファーストクラス・搭乗

EKラウンジの凄いところは、ラウンジ内に搭乗ゲートがあってそのまま搭乗できてしまうところです。時間になったので私もラウンジ内の搭乗ゲートへ向かったところ、結構な数の人が搭乗していきます。カンタスのFクラスは定員14名ですが、明らかにそれ以上の人数が乗ってきます。

シップまでは距離もあるし、窓枠が邪魔しますが一応搭乗機を撮影できました。

ファーストクラスラウンジ内のゲートからはエレベーターを降りてPBBへ向かいます。何気なくエレベーターの案内板を見ると各クラスごとに乗るエレベーターが分かれています。これはファーストとエコノミーがあるメインデッキ行きのエレベーター。

こっちはビジネス、PYと一部エコがあるアッパーデッキ行きのエレベーターです。

ファーストクラスラウンジからエコノミーに乗る客がいるということは、きっとOWエメラルドステータス持ちでカンタス便に乗る人はEKのFラウンジに入室できるのでしょう。EKのFに乗ることができない人でもこの方法を使えば比較的緩い条件でEK-Fラウンジを利用可能だと思います。

PBBを歩いていると隣のゲートもカンタスのA380だったので撮影してみました。

そしていよいよ搭乗です。改めてA380は巨鳥ですね!

カンタス航空A380ファーストクラス・シート

機内に入るとファーストクラス担当のCAさんに笑顔で迎えられ、席へと案内されました。ファーストクラスのキャビンはメインデッキの前方に14席が用意されています。しかもシートアブレストは1-1-1という脅威の配置。SQのスイートクラスでさえ、1-2-1ですから、いかにカンタスのシート配置がゆとりあるものかお分かり頂けるかと思います。

左右の通路で若干印象が異なりますが、やはりA380のメインデッキは他の機材では考えられないほど広々していて、この空間にファーストクラスのキャビンを設置してもらうのが一番ありがたいです。

今回の席は4Aだったようです。

シートは離着陸時のアップライトポジションでは前向きになっていますが、フルフラット時は斜め方向にリクライニングするようになっています。ビジネスクラスのリバースヘリンボーンに似ている部分があります。

窓側から眺めたシートです。かなり広いスペースがあるのがお分かりいただけるかと思います。

足元の様子です。ビジネスクラスと違って前の席の一部に足を潜らせる仕様ではないので、本当に広々です。

そしてフルフラットポジションです!ビジネスクラスとは歴然としたさが感じられる広さです。

シートリクライニングはサイドにあるタッチパネルで行うようでした。

ダイニングテーブルの大きさも半端ないです。向かい側に同行者が座って2人で食事しても広々使えそうなテーブルです。

ヘッドフォンはカンタスのロゴ入り。ノイズキャンセル機能はなさそうでした。

カンタス航空ファーストクラス・アメニティ

配られたアメニティはMARTIN GRANTというブランドのもの。オーストラリアの航空会社らしくオージーブランドのようです。

スリッパも同じブランドのもの。裏側には滑り止め加工がされていて機能性にも配慮されたものでした。

カンタス航空ファーストクラス・ウェルカムドリンク

取材も一段落したところでウェルカムシャンパンのオファーを受けました。何も言わずともシャンパンはいかがですか?と振る舞ってくれるところが素晴らしいです。

ウェルカムからテタンジェのCOMTES 2006と素晴らしいレベルのシャンパンが提供されました。さすがファーストクラスといった感じです。このシャンパンの市場価格はこちら。

テイクオフ

出発準備が整うとシップは定刻にプッシュバックを開始しました。尾翼カメラで機体上部からの撮影はなかなか迫力があります。

出発風景です。本来ならEKの本拠地らしくUAEの翼がひしめくのですが、この日は隣のスポットもカンタス機でした。

滑走路付近に来るとEKの出発ラッシュであちこちにEK機が見られました。これだけのシップが離発着しているのに不思議とドバイの離着陸は渋滞で何十分も待たされるケースは少ないかもしれません。

ということで、すぐに順番が回ってきましていよいよドバイ国際空港を離陸でします!

離陸後左手にはドバイの中心地が見られました。世界一の高層建築ブルジュ・ハリファもぼんやりと見えますね。

シップはすぐにアラビア海に出まして、ロンドンへ向けて北上を開始しました。

カンタス航空ファーストクラス・機内食

離陸後程なくしてシートベルトサインが消えると早速機内食サービスが始まりました。しかしラウンジでしっかり朝食を食べてきてあまりお腹も空いていないので、食事は着陸前にしたいとCAさんにお願いしました。

しばらくはブログを執筆したり、映画を見たり、ゴロゴロしたりして過ごしていました。その間にドリンクだけはもらっていました。キャビアの乗ったアミューズも一緒に出てきました。

改めましてテタンジェのCOMTESです。

青空にシャンパンの黄金色がよく映えます!

 

 

そしてロンドン到着2時間半ほど前になって食事を始めました。最初はスープが出てきました。

マスタードクリームとオニオンのスープ

続いては前菜。

シナモン風味のダックサラダ

これはアジアンテイストな料理でしたが、不思議とシャンパンとよく合って美味しかったです。

そしてメインはビーフフィレです!

オージー・ビーフかと期待したのですが、CAさんに確認するとドバイ積み込みの機内食なので恐らくオージー産ではないとのことでした(笑)

焼き加減はウェルダンでした…

しかしお腹が空いていたからか、不思議と完食出来てしまいました。

一緒に頂いたワインはParadigm Hill l’ami Sage Pinot Noir 2013というオーストラリア産の赤ワイン。カンタスのサイトでも販売しています。詳細はこちら

ちなみにカンタス航空はオーストラリアのナショナルフラッグキャリアということもあり、ワインは白・赤・デザートまですべてオーストラリア産で貫かれていました。

普段はボルドーやブルゴーニュの影に隠れてしまうオージーワインですが、カンタスが提供すると最高に美味しく感じました(笑)

最後はフルーツとアイスクリームを頂きました。さすがにチーズは入りませんでした。。

アイスクリームはドバイ産のブランドでした。カンガルールートがドバイ経由となっていることを象徴するかのような機内サービス品だと思います。

番外編

カンタス航空はクルーが本当に明るくてフレンドリーなエアラインでした。自分が色々と撮影していると向こうから記念写真を撮ってよ!と言ってきてくれました。折角なのでカンタスの大きなロゴがあるアッパーデッキの最前方で記念撮影をさせて頂きました。ブログupはNGというクルーも多い現代において、当ブログへの出演も快く引き受けて下さいました。感謝です!

皆さんオーストラリアの方々だと思っていましたが、なんとこの日のクルー編成はロンドンベースのイギリス人中心なのですと!QFにロンドンベースの基地があったのもオタク的には興味深い話なのでした。

楽しい時間はあっという間に過ぎていくものです。シップはまもなくロンドン・ヒースロー空港に着陸です。席に戻って着陸の様子を尾翼カメラから眺めて楽しんでいました。

そしてヒースロー空港着陸後、なんとコックピットを見せてくれるとのオファーを頂き、喜んで取材させて貰うことにしました!

コックピットにはたくさんの計器が並んでいて、素人の私には何がなんだかさっぱり分かりません。エアバス機らしくサイドスティックで操縦するため、パイロットの目の前の操縦桿はなくて広々していまね。A380は乗客のみならずパイロットの方々も快適そうな飛行機だと思いました。

こうしてシップを後にし、ロンドンの入国審査に向かったのであります。

 

Bottom Line

今回の搭乗でカンタス航空の大ファンになってしまいました!

機材面ではシートが経年劣化している部分も若干見受けられましたが、それでも1-1-1のゆとりある座席配置は大変素晴らしいシートだと感じました。

また、サービス面においては欧米系のドライなサービスのエアラインというイメージでしたが、その先入観が180度ひっくり返ったフライト体験でした。とにかくクルーは明るくてサービス精神旺盛です。機内のサービス力は世界でも1,2を争うくらい良かったです。

オセアニア方面に行かないかぎりなかなか利用機会のないエアラインですが、今回ドバイ~ロンドン間のフライトをカンタスにして本当に良かったと思います。

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-カンタス航空, ファーストクラス

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