EKエミレーツ航空A380でフライトしたときの搭乗記です。この時はサンフランシスコからの乗継で香港にフライトしました。搭乗クラスはファーストクラスです。
搭乗
ラウンジを出て、搭乗ゲートへとやってききました。出発30分前でしたが、すでにファイナルコールでゲート付近には乗客一人いませんでした。EKの搭乗開始は早いのですよね。
でもまだ出発までは十分時間があるので、ゆっくり撮影しながら機内へ向かいます。もちろん搭乗機はA380型機です♪
シップサイドギリギリのところでもう1枚。さすが総2階建ての超大型機を感じさせる迫力ですね!
完全個室のプライベートスイートシート
機内へ進むとCAさんが笑顔でお出迎え。ボーディングパスを見せると自分の席まで案内してもらえました。こちらが本日お世話になるシートです。
相変わらず金ピカで豪華極まりないシートです。最高の機内空間を演出してくれます。
おすすめは3列目のシート。ここは窓が3つある(他のシートは2つ)上、機内の眺めがいいのです。一番前に座ると廊下や階段ビュー、一番後ろに座れるとロッカーの壁ビューとなってしまいますので。
自分の席からの眺め。やっぱり金ピカの贅沢空間を眺めながらフライトを楽しみたいです。
シートを前方から撮影しました。横幅も十分広くて快適なシートです。
個室の中はこんな感じの雰囲気。やっぱりこの金ピカさやエギゾチックなランプが豪華さを演出してくれますね!
後方から室内全体を眺めるとこんな感じ。
足元まで広々です!
着席してみるとこんな感じの眺め。個人用モニターも大型サイズ、縁取りまで金ピカで、細部までこだわりが感じられる設備です。
これがセイフティーインストラクションカード。EKのカッコイイ尾翼と共に大きくA380と書かれた素敵なデザインです。
キャビン全体の様子はこんな感じ。ここが機内とは思えないような空間が広がっていますね。やっぱりEK最高です!!
シートコントロールを行う端末はこんな感じのタブレット。機材によって細部が結構異なっているのがEK機材の特徴ですw
ヘッドフォンはノイズキャンセル機能付きで、EKのロゴ入りのものでした。
アメニティ
おなじみブルガリのアメニティキットが配られました。これも贅沢なんですよね。ちなみにこの便は昼間の便なので、パジャマはデフォルトでは配られません。しかしリクエストすれば貰えますよ。
上記に加えてこんなアメニティも座席にセットされていました。
機内シャワー
EKのA380にはファーストクラスの乗客だけが使用出来るシャワー室が2室用意されています。室内もいい色合いのデザイン、そしてハウスキーパーが乗務しているので、常に清潔に保たれています。
香港へ向けて出発
出発準備が整うと安全ビデオが流れます。英語とアラビア語の2種類あります。個人的にはこのアラビックのビデオがEKらしくて好きです。
冒頭部分はこんなこと言ってます。
ノラヒブビカ~ラァダ イェラテタエラル イマラーットゥ エアバス イセレスミア ウィ セブンウィ. アラジャウェンティ バハビヤイナーヤリ ハルデイシュラ アティサラーマ.
この日の担当CAはチュニジア出身の方だったのですが、私がアラビア語でこれを喋ったらメチャクチャ驚かれました。その後サービスが飛躍的に向上したのは言うまでもありませんw アラビア語圏出身のCAに食い込むためにはこれくらいはLearn by heartしておくといいですよ(笑)
英語版はこんな感じ。
先ほどのアラビア語の部分は英訳するとこんな感じなんだと思います。
Welcome aboard this Emirates Airbus A380. Please pay attention as we demonstrate the safety features of this aircraft.
安全ビデオの後は機内設備やサービスの紹介や、EKのマイレージプログラムであるSkywardsに関するコマーシャルビデオが流れます。
このビデオで使われている音楽、これからのEKの贅沢なフライトへのテンションが高まる曲だと思います。あと、1分40秒くらいのところに出てくるエコノミーの座席がファーストに変わるあたりが面白いな~と思います。
という訳で、出発〜
さすがはドバイ。あちこちにA380が駐機していました。
A380が5機も並んでいる光景はまさに「絶景」!! EKのスケールの大きさを感じる光景は大感動です。
尾翼の上に取り付けられているカメラからも空港の様子がよく分かります。どこをみてもEK,EK,EK・・・さすがドバイ!という光景ですね。
まもなく滑走路に進入するときにB777-300ERを撮影。
そして離陸〜。ここにもA380が駐機していました。ドバイとお別れです。また来たいです!!
キャプテンアナウンスによれば、香港までのフライトタイムは6時間35分。それではEK最高峰のファーストクラスのサービスを存分に堪能することと致しましょう。
機内食編へ続きます。