EKエミレーツ航空でドバイから香港までフライトした時のお話です。さすがはEKのファーストクラス、この時も最高レベルのサービスを提供してくれました。
ドバイ国際空港を離陸
シップはオンタイムでドバイ国際空港を離陸。しばらくしてシートベルトサインが消えると、ファーストクラスのサービスの準備が始まります。機内にはゆったりとした時間が流れます。
窓の外を眺めると、4発エンジンが見えました。エンジンに書かれているEKのロゴがカッコイイですね!
アッパーデッキの先頭にあるファーストクラスラウンジです。離着陸時は綺麗に片付けられているのですが、ベルトサインが消えるとここは毎回お酒やグラスが並べられます。どんな乗客が少なくても必ずセッティングしてくれます。
高そうなお酒が並びますが、
最も高価なのがこちらのコニャック、Hennesy PARADISEです。免税店でも700ドル超えです(笑)
ドリンクサービス
準備が一段落したところで、ドリンクサービスが始まりました。私はEK名物のドンペリを頂きました。ミレジメは2006。ファーストクラスのサービスのいいところは、CAさんと会話を楽しみながらパーソナルサービスが楽しめること。ビジネスクラスだと乗客が多くてCAさんも忙しいので、この点がFとCの大きな違いかと。
担当のCAさんはチュニジア出身の女性の方でした。自分がアラビア語で話しかけると非常に驚かれた様子で、この後から写真撮影に協力してくれたり、様々なリクエストに応えてくれたりと、すごく良くしてもらえました。
ナッツは袋から出された状態で温められて提供されます。
しっかりとした泡立ちが優雅な雰囲気を演出します。
カナッペ
シャンパンとともにカナッペを頂きます。ラムの肉やチルド海老パイナップル添えなどです。
前菜
前菜は定番のキャビアにしました。EKはたっぷり盛ってくれます。
それでも折角なのでお替わりまでしていたみたいです。
スープ
続いてはスープです。コンソメスープかエッグドロップスープの選択ができました。スープの選択肢があるフライトというのも他社では珍しいように思います。コンソメスープはサンフランシスコからのフライトで注文したので、今回はエッグドロップスープを選択しました。中華風のスープみたいでした。
メインコース・サラダ
そしてメインです。香港スタイル海老カレー、ビーフテンダーロインなどなど、魅力的なメニューがたくさんあって迷いに迷いましたが、お腹と相談して結局チキンビリヤーニをオーダーしました。サラダとともに頂きます。
ビリヤーニはインド南部で食べられている米とスパイスを炊き込んだ米料理。肉や野菜や卵などが入っているのが一般的で、日本人の口にも合うと思います。インドから地理的に近いドバイ発の便はスパイスも本格的なものが使われていて、本場の味が堪能できます。スパイスが効いているのでぺろりと食べられます。
デザート
食後はフルーツの盛り合わせと、
チョコレートチェリープディング、そしてアールグレーティーを頂きました。
これで充分満腹になったのでチーズはパスしましたが、今回も大満足の機内食でした。短いフライトですが、サービス自体は完全にロングホールと変わらないレベル、やっぱりEKの食事は最高です。
食後はブログ執筆活動
食後はスプライトを飲みながらブログ執筆を行ってました。機内の空間というのは執筆がはかどりますね(笑)
途中席を立つとラウンジにのデコレーションが変わっていました。
シグネチャーティーがあったので頂いてみました。味は忘れましたが、ハーブティーだったと思います。
お土産に貰えるGODIVAのチョコレートが嬉しいですね♪
香港国際空港に着陸
ドバイから香港までは、わずか6時間35分の短いフライトですので、あっという間に着陸態勢です。
飛行機はこんなルートを飛んだようです。
EK機材は5MBまでネットが無料が使えるのですが(その後もわずか1ドルで500MBまで使用可能)、インドと中国の上空はwifiが使えなくなります。今回、航路上の8割以上が両国の上空だったので、残念ながらほとんどネットは出来ない状態でした。オフラインでもブログを執筆できる状態にしておいて正解でした。
そうこうしているうちに、香港の夜景が見えてまいりまして、
着陸後にモニターに表示された画像。レギゾティックな雰囲気が非日常を感じさせてくれるのがEKのいいところ。
スポットインすると、なんと隣のゲートにもEKのA380が駐機していました。
担当のCAさんに「シュクラン ジャジィ~ラン」(Thank you very much)とアラビア語でお礼を言ってシップを後にしたのでした。
Bottom Line
いつ乗っても楽しめるEKのファーストクラス。機材や食事の豪華さはもちろんですが、フレンドリーなクルーのサービスがEKの一番の魅力かと思います。
今回のEK旅は一旦ここでストップオーバーとなり日本に帰国しますが、まだ香港→バンコク→香港のフライトが残っていまので、また別の機会に乗りに行くことにします。