SQでジャカルタに到着し、ANAの成田便に乗継ぎします。飛行機を降りると私の名前が書かれたボードを持ったGHさんがシップサイドで待機しており、アテンドの元での乗り継ぎとなりました。
乗継ぎエリアへと向いますが、上の写真のようにエスカレーターは封鎖されていました。当時インドネシアへの入国にはビザが必要でしたが、乗継の場合にはノービザで通過できます。GHさんがイミグレ官にペーパーを渡すことで乗継エリアへ通してもらえたようでした。
ボーディング
無事セキュリティを通過し、ラウンジで時間を潰した後、いよいよ搭乗します。
搭乗機はB767-300ERです。今はB789とB767の2便体制で運行されていますが、この当時はB767の成田便が1便あるのみでした。
シート
この機材のシートはスカイクレードルというタイプのシートです。フラットにはならないタイプです。
B767-300ERの良いところは座席が1-2-1で並んでいるところです。通常より1列少ない座席配置には余裕が感じられます。
どうせそんなに混雑しないだろうと思って窓側座席を指定していましたが、残念ながら完全に満席になり、気づいた時には中央のソロシートに座席変更できなくなっていました(笑)利用客の殆どがビジネスマンで、観光客と思しき乗客は一人も乗っていませんでした。ジャカルタ線はビジネス需要に特化した路線のように感じられました。
ドリンクサービス
搭乗中、ウェルカムドリンクが配られました。さんざん飲んでいるのでオレンジジュースを頂きます。
そして、食事のメニューが配られました。コノシュアーズのメンバーが沢山並んでいます。
この便は深夜便ですので、食事は成田到着前に提供されます。その際に、洋食と和食どちらにするか、寝ていた場合は起こして欲しいかをミールオーダーシートに記載します。
テイクオフ
出発準備が整うと、ジャカルタ・スカルノハッタ国際空港を離陸。成田空港を目指します。
レッドアイフライトですので、離陸後のサービスは簡単なものでした。まずはおしぼりが配られました。
そしてドリンクサービス。寝るにはまだ早い時間帯ですので、仕事でお疲れの方々はアルコールを楽しんでいる人が多かったです。自分は早々に就寝したかったのでペットボトルの水1本だけ頂きました。
この後はうどんをすする音も聞こえてきましたが、いつしか夢の中へ…
機内食サービス
目が覚めると沖縄上空まで来ていました。この辺りで食事のサービスが始まります。
オーダー通り洋食が運ばれてきました。さすがANAとだけあって、とても見た目が綺麗で、食欲が湧いてくる食事です。シンプルな朝食ですが、とても美味しくいただけました!
まだお腹に余裕があったのでうどんを追加でオーダーしてみました。日本に帰って来たことを実感する食事ですね!
最後はお茶を頂きました。CAさんが勧めてくれたハーブティーです。
食事が終わると夜が明け始めました。
最後にチョコレートが配られて、
早朝の成田空港に到着です。
Bottom Line
深夜便でしたので基本的には睡眠最優先のフライトですが、朝食も良かったですし、もう少し体力もあれば就寝前にシャンパンなどのアルコールも楽しめたと思います。CAさんは終始笑顔で接客してくれ、ANAらしさが感じられるとても気持ちの良いフライトでした。これにて5つ星エアラインでの世界一周の旅は終了です。お読み頂きありがとうございました。