あまり見所がないと言われるフランクフルトですが、飛行機好きなら是非参加したいツアーがあります。それがフランクフルト国際空港見学ツアーです。空港の制限エリア内をバスに乗って廻ることができ、ルフトハンザのA380やB747をはじめとする大型機を間近で見学することができます。
ツアーの申し込み方法
ツアーの受付はフランクフルト国際空港第1ターミナルの専用カウンターで行います。場所は到着フロアから一つ下のフロアに降りて、左の方へ進んだところにあります。
詳細な情報を忘却しているのはブロガー失格ですが、確か料金は1,000円前後でした。ガイドは英語かドイツ語だったかと思いますが、飛行機を見て回るだけのツアーですので言葉の心配は無用でしょう。私はここで翌日のツアーを申し込みました。一日数回開催されていますが、13時くらいの時間を選択しました。ルフトハンザの大型機の出発ラッシュにあわせて参加するのが一番迫力あると思います。
フランクフルト空港見学ツアーのオンライン予約はこちらから可能なようです。
ツアーに出発
ツアーのスタートは申し込みをしたカウンター。そこで参加者が集まると駐車場まで案内され、専用のバスに乗り込みます。
10分くらい走って空港の制限エリア内へとやってきました。
敷地内に入ると、一旦バスを降りましてセキュリティーチェックが行われます。通常の旅客同様のX線検査が行われました。
再びバスに戻りまして、いざ空港の制限エリア内に進みます!
フラッグシップのA380見学
敷地内に入り、まずはA380型機の隣でバスが停車しました。世界最大の旅客機でルフトハンザドイツ航空のフラッグシップになります!
まるでアプリのトップ画面に使われているかのような大迫力の写真が撮れました。
バスを降りることはできませんが、窓越しにゆっくりと機体鑑賞を楽しむことができました。
アップで。やっぱりルフトハンザはかっこいいですね!以前成田便にA380が就航していた時にありがたくファーストクラスを利用させて貰ったことがあります。
大型機の出発ラッシュを楽しめます
目玉のA380を鑑賞した後は空港の敷地内をひたすら走って、車窓から見学するスタイルになります。所々、交通事情で停車しますので、その時がシャッターチャンスです。
まずはB747-400型機。
出発ラッシュで混み合う空港内の様子です。
そしてたまたまUSエアウェイズの機材がランディングしたので1枚!最高のマイレージプログラムで楽しませてくれたエアラインです。今はアメリカン航空に合併してなくなってしまいました。
まだまだツアーは続きます。2013年当時の旅行記ですが、この頃でも十分なシップ数があって比較的たくさんの A380が見られたようです。
そしてこちらがもう一つの目玉のB747-8i 型機。当時はまだ日本路線にも導入されていない最新型機材で、非常に珍しかったです。出会えて大感動でした。
対して、以下は従来型の-400型機。こうして比べてみると-8i型機は2階席の長さが長くなっているのが分かると思います。特徴的なギザギザ型のエンジンが見えなくてもそんな点に注目すれば両機材は区別できます。
続いては、ルフトハンザのA340型機。380と747の陰に隠れて目立たない存在ですが、一応長距離便を担う重要な機材です。ルフトハンザはB777を保有していない珍しいエアラインですので、A340もそこそこ活躍しているものと思われます。
おまけ
ホームのルフトハンザドイツ航空中心のレポとなりました、FRAは欧州の巨大空港ですので、世界中の翼が飛来しています。全部アップしているとキリがありませんので、一部だけですが他社の飛行機もアップさせていただきます。
こちらはエミレーツ航空。最新鋭の機材と豪華なサービスで憧れる人が多いエアラインです。この当時はフランクフルト線はB777での運行でしたが、今ではA380も飛んでいると思います。
こちらはタイ国際航空のA380型機。うまく撮影できませんでしたが、ルフトと同じスターアライアンスのキャリアですので、TGにとってもフランクフルト欧州の重要なハブ空港なのでしょうね。
Bottom Line
あまり見所のないフランクフルトですが、飛行機好きならこのツアーは絶対に楽しめること間違いありません。フランクフルト空港を利用する機会があれば、是非乗り継ぎだけでなく、少し滞在して空港見学を楽しむのも一興です。午後の遅い時間帯だと大型機が出発してしまっているので、お昼過ぎくらいまでが一番盛り上がる時間なのではないかと思います。