SQシンガポール航空のスイートクラスでフランクフルトからシンガポールへフライトした時のレポです。1食目の食事が終わり、折角のA380利用なのでキャビンを散策してみました。
まずはビジネスクラスへ。まるでファーストクラスかと思わせるようなシートが1-2-1配列で並びます。こちらも同じく夢の様な空間です。
続いては1階のエコノミークラス。こちらも通路が広くて一般的な機材と比較すると非常に快適そうです。
自分の席に戻るとシップはこの辺りを航行中でした
「今となっては」ですが、よく見ると2013年当時は普通にウクライナ上空を航行していたのですね。今思うとゾッとする思いです。
このあたりで空がまどろみ始めました。
シンガポールへは早朝に到着するスケジュールですので、機内でしっかり寝ておくことにします。CAさんにベッドメイクをしてもらいまして、
扉を閉めれば完全プライベート空間のベッドルームです!
今回、ダブルベッドは他のお客さんに取られてしまいましたので、叶いませんでしたが、通常の1席ベッドでも充分に快適なシートであることは間違いありません。
夜食にヌードルを
インド上空に来たところで目が冷めました。
折角なので、お夜食のヌードルでも頂くことにしました。Cx同様アジアンテイストなヌードルが提供されます。SQの場合、盛り方も高級感ありますね!
こういったヌードルは深夜でもぺろりと行けてしまいます。文句なしの美味しさでございました。
朝食サービス
この後またしばらく寝て、気づくとマレー半島沖まで来ていました。
この辺りで朝食を頂きます。これがスイートクラス最後のサービスです。まずは美しいフルーツのプレートが出てきました。
続いてヨーグルト。
この後、メニュー上は一般的な朝食ミールだったのですが、それではあまりおもしろくないので、1食目のメインの中から残っているものを出してもらいました。何だったかは忘れましたが、アジアンテイストな料理でとても美味しかったです。
このように好きなモノを好きなときに好きなだけ食べられるのも、ファーストクラスならではの贅沢です。
最後はお気に入りのTWGの紅茶で〆ました。
ランディング
長いようで短かったフライトももう終わりが近づいてきました。
窓の外を眺めると朝陽が昇ってきました。タンカーが沢山航行するシンガポールの海が見えると、チャンギ空港はもうすぐです。
ニューヨーク=フランクフルト=シンガポールという長旅でお世話になったこのシート。本当に快適でした。
そんな感慨に浸りながら、無情にもシップはシンガポール・チャンギ空港に着陸してしまいました。後ろ髪を引かれる思いで、シップを後にしたのでした。
また絶対戻ってくるからね!
Bottom Line
さすがのシンガポール航空、それもフラッグシップA380のスイートクラスとだけあって、本当に夢の様なフライト体験でした。シートの豪華さ、食事の味・見た目、かゆいところに手が届くサロンケバヤを来たCAさんのサービス、何をとっても最上級のフライトでした。ニューヨーク=フランクフルト=シンガポールのフライトは、長いようで本当にあっという間のように感じられました。今回使用した93,500マイルは決して少ないマイル数ではありませんが、フライトの満足度にすれば納得できるものだったと思います。すっかりSQスイートのファンになってしまい、この以来年に1回の贅沢として毎年乗りに行っております。
この時のチケット情報はこちら
はじめまして。今度初めてANAのファーストクラスに乗るため(もちろん特典です)いろいろ調べているうちこちらのブログにたどり着きました。すごく面白くて、最初から全て読んでしまいました。ファーストクラスにたくさん乗っておられて、憧れちゃいます!
◆空さん
ご訪問頂きまして誠にありがとうございます。
最初からすべて記事を読んで頂けたとは管理人として喜ばしい限りです!
ANAのファーストクラスに乗られるのですね。私も何度か利用させて頂いていますが、食事や機内サービスなどはさすがだと感じます。
是非最高のフライトの空の旅をお楽しみくださいね。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。