シャルル・ド・ゴール国際空港のエールフランス航空ラウンジのレビューです。JALファーストクラスで日本に帰国する際に利用しました。
ビジネスクラスラウンジの様子
JALでパリから日本に帰国する際、アライアンスは異なりますが提携するエールフランス航空のラウンジが使えます。ただし、残念ながらファーストクラス利用時でも利用できるのはビジネスクラスラウンジです。
ラウンジ内はこんな感じに木目調のデザインで北欧風の温かみがある雰囲気でした。
ダイニング(というほどの食事はありませんが)スペースには、ダイニングテーブルが並んでいました。
JALファーストクラス利用者専用ゾーン
ラウンジ内にはJALのFクラス利用者専用のエリアがありました。レセプションで搭乗券を見せると受付のスタッフにアテンドされてこのエリアに案内されました。
しかし狭いエリアに芋洗いのように収容されるようで、あまり快適な空間とは言えません。返って普通のラウンジスペースのほうが気楽でいいです。
F専用エリアにはシャンパンやワインがありますが、これも一般のビジネスクラスエリアと銘柄が違うわけでもなく、あまりF専用エリアの価値があるようには思えまえんでした。
ラウンジ内の食事
美食の国フランスのフラッグキャリアのラウンジ。食事にも期待ができますが…
あまりお腹に貯まるような食べ物はなく、サラダやヨーグルトなどがデザイン重視で並べられているだけでした。
唯一のホットミールは、ワッフルやキッシュのようなものだけでした。
フランスに来てカップラーメンは食べたくないですよね…
バーコーナーもありましたが。バーテンダーはいなかったです。
ちなみにシャンパンの生産国であるフランスのフラッグキャリアビジネスクラスラウンジで提供しているシャンパンはビルカール・サルモンでした。
この後、JALの機内でサロンを楽しむためにラウンジでは水1杯にとどめ、エールフランスの飛行機を眺めながら出発までのひと時を過ごしたのでした。
Bottom Line
さすがフランスのフラッグキャリアのラウンジとだけあって、ビジネスクラスのラウンジでもシャンパンが提供されているのは優秀です。Cのラウンジでシャンパンが飲めるキャリアは、CX/EK/EY/QR/SQ/VSあたりでしょうか。しかし一方で食事類はほとんど期待できないので、あまり期待することはないラウンジでしょう。長時間滞在することもないラウンジですので、免税店での買い物の時間も取れるでしょう。
蛇足ですが、エールフランスのファーストクラスラウンジは世界一素晴らしいと評されるほど充実したラウンジなのだそうです。AFのFクラスはフライングブルーの上級会員しか特典予約できないので、私も未だに利用できておりません。いつの日かAFのファーストクラスラウンジを訪れてみたいものです。