ANAのハノイ便、ビジネスクラスのレビューです。羽田発着枠拡大を機に、ANAは羽田からハノイに新規就航しました。東京からハノイに向かう便では唯一午前中に出発するので、短い休暇を有効に活用することができます。羽田発着というのも非常に大きなメリットです。
ボーディング
搭乗時間が迫ってきたのでゲートへ向かいます。ANAではダイヤモンド会員を最優先で機内へ案内する優先搭乗サービスを行っています。今回はありがたくこれを利用されて頂き、いの一番で機内に行きたいと思います、
が、
ダイヤモンド会員様が沢山いらっしゃるようで、先を越されたようでした。。
ほぼ定刻通りに搭乗が開始されました。搭乗機はB787-8型機材です。
シート
この機材は短中距離用に使用されているB787-8型機。したがってビジネスクラスのシートはクレードルシートになります。
予約当初はスタッガードシートが導入されている路線だったのですが、残念ながら途中で機材変更になってしまいました。
シートをアップで。
別の角度からも。
そしてこれがフルリクライニング状態です。残念ながらこれ以上は倒れません…
自分の体にはこの状態がフィットせず、リクライニングしても非常に辛いシートのように感じます。自分はよく寝返りを打つのですが、このシートは寝返りが打てないので、同じ姿勢を長時間強いられるのが辛いのです。。スタッガードシートと比べると大幅なダウングレード感は否めません。
しかし、シートピッチは広々。
ANAらしい青色も素敵かなとは思います。
後方からビジネスクラスキャビンを見渡した時の様子です。座席配列は2-2-2になっています。
中央にあるカクテルテーブルとシートリクライニングのコントローラーです。意外と知られていませんが、リクライニングボタンをダブルクリックすると一発でフルフラットフルリクライニング状態になります。多くのシートではフルフラットになるまでボタンを押し続けないといけないのと比べると非常に便利です。
こちらは読書灯です。
そしてエンターテイメント用のヘッドフォン。中距離のハノイ便ではノイズキャンセル機能が付いていない普通のヘッドフォンです。
ウェウカムドリンク
搭乗が落ち着いたところでウェルカムドリンクのサービスが行われました。スパークリングワインかオレンジジュースが選択できます。
実はB787に国際線で搭乗するのはこれが初の体験。トラブルの多さから極力搭乗を控えていましたが、最近では安定してきているようなので、今回搭乗に至りました。
B787らしいといえばこのオーバーヘッドビンの開閉の取っ手。上下どちらに動かしても開けることができます。これはいい機能ですね。
この日の天候は生憎の雨。
しとしとと春の雨に打たれる日本とは暫くおさらばして、東南アジアの風を吸いに出かけましょう!いよいよテイクオフです!
この時のチケット情報はこちら
台北発券のビジネスクラス世界一周特典航空券を利用しました。宜しければご覧下さい。